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このコンテンツは、地球・人間環境フォーラム発行の「グローバルネット」と提携して情報をお送りしています。

第48回 座談会/温暖化対策の本気度を問う

  • 2008年1月10日

参加メンバー紹介

浅岡 美恵さん(気候ネットワーク代表)
弁護士。1997年に京都で開かれた気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)をきっかけに気候ネットワークの前身・気候フォーラムを立ち上げる。気候変動問題に市民/NGOの立場から取り組む。

「人間活動のスケール、成長のスピードが対応スピードを超えている。トップが長期的視点をもち、新しい社会的制度、仕組みづくりを急ぎ、国民の意識につなげていくことが必要。」

小島 敏郎さん(環境省地球環境審議官)
1973年東大法卒。1973年環境庁(当時)入庁。環境省大臣官房審議官、同地球環境局長などを経て現職。

「人類が排出する温室効果ガスの量を地球の吸収能力の範囲内に抑制する。これは、人類が有限な地球で生きていく上での条件。 このためには、温室効果ガスの排出がもたらす外部不経済を規制手法によって抑え込んだり、税・課徴金、排出量取引で内部化することが必要。」

藤村 宏幸さん(前・荏原製作所名誉会長、国連大学ゼロエミッションフォーラム会長)
工学博士。1932年生まれ。55年大阪大学工学部卒。同年、(株)荏原製作所入社。川崎工場長、代表取締役社長などを経て、2007年6月まで名誉会長。

「社会、人間、自然のシステムのバランスが崩れてしまっているのではないか、という認識は深まっている。本気で取り組むかどうかは、「認識」の時代から「行動のスピード」の時代に入ること。」

大城 早苗さん(東京大学新領域創成科学大学院修士課程)
2006年1月よりAGS東京大学学生コミュニティー運営メンバー。2007年2月、3月にそれぞれに持続可能な社会を創るための日本ユースサミット/世界学生サミットを開催する。

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