今月発表されたばかりのXiaomi最新スマートフォン「Xiaomi 15 Ultra」。前モデルから引き続きカメラに全コミットした端末になっています。
カメラ好きの憧れ高級カメラメーカーのLeica(ライカ)とのタッグ継続で、Leica Summilux光学レンズを採用。メインカメラのライカ23mm・50MPには、1インチセンサーが搭載されています。
そのほか、超望遠の200MP(絞り F2.6)、フローティング機構の望遠70mmが50MP(絞り F1.8)、超広角が50MP(絞り F2.2)を搭載。フロントカメラは32MPでディスプレイ下埋め込みタイプ。
ディスプレイは6.73インチ。搭載されているチップは最新モデルのSnapdragon 8 Elite。メモリは16GBで、容量は512GBと1TBあり。バッテリーは5,410mAh。
と、数字のスペックはさておき、バルセロナで開催中のMWC 2025で、ギズモード・ジャパン編集部が実機を見てきました!
カメラがすごいのは前モデルから知っていたのですが、今年は(今年らしく)AIが強化。超ウルトラズームの望遠でも、AI補完でクリアな画像になるのは、実際触ってかなり感動しました。
触って楽しいのは別売り200ユーロ(約3万2000円)のフォトキット「Xiaomi 15 Ultra Photography Kit Legend Edition」。これ、Xiaomi 15 Ultraを物理的によりカメラにするアクセサリーです。
カメラとしてのグリップ感が出る上に、物理ボタンやダイヤルがあり、まさにカメラの操作をスマホで行なうことができます。このアクセサリにストラップホールがついていて、細かい配慮が好きだな、と。
Photo: ギズモード・ジャパン編集部 Photo: ギズモード・ジャパン編集部ただ、Xiaomi 15 Ultraはクロムとブラックのクラシックなカメラデザインカラーが出ているので、フォトキットでこれが隠れちゃうのはちょっと悔しい…。
Photo: ギズモード・ジャパン編集部現時点(3月6日)では、1,499ユーロ(約23万円)でヨーロッパで発売決定・予約中であり、日本での価格や発売日は明かされていません。
しかし、Xiaomiの日本公式サイトが3月13日14時からのオンラインイベントを告知しているので、日本向けにはそこで何か発表がありそうです。
書籍(Kindle版もあります)Source: Xiaomi