配属ガチャにハズレたうえボーナスは0.1カ月分!?こんな会社は意外と多い?カオスな業務サバイバルを乗り越えた実話記録【作者に訊いた】

  • 2025年5月20日
  • Walkerplus

220人の会社に5年居て160人辞めた話
220人の会社に5年居て160人辞めた話 / 画像提供:かっぱ子さん(@kappacooooo)

実は、こんな会社って多いのでは?を描いた会社あるある漫画をお届けしよう!

かっぱ子( @kappacooooo)さんが新卒で入社したのは、古い体制が残った中小企業だった。ボーナスは0.1カ月分、みなし残業付きで、無茶なノルマに理不尽な納期などなど…入社して初めて知ることばかり。ホワイト企業とは、はるか遠い世界で「キィー!」となったり「ヒー!」と嘆いたり、日々奮闘する姿を描く「220人の会社に5年居て160人辞めた話」を見てみよう。

■雑用や特許管理に机作りまで…「何でも担当」になった新人が駆け抜けた職場サバイバル
220人の会社に5年居て160人辞めた話 12-1
220人の会社に5年居て160人辞めた話 12-1 / 画像提供:かっぱ子さん(@kappacooooo)

220人の会社に5年居て160人辞めた話 12-3
220人の会社に5年居て160人辞めた話 12-3 / 画像提供:かっぱ子さん(@kappacooooo)

220人の会社に5年居て160人辞めた話 14-4
220人の会社に5年居て160人辞めた話 14-4 / 画像提供:かっぱ子さん(@kappacooooo)

「一度しか言わないから」「仕事は自分で見つけてくるもの」。そんなドライな指導で始まった、かっぱ子さんの社会人生活。配属先は「企画部」だけど、そこで待っていたのは想像をはるかに超える毎日だった。

新聞や雑誌の切り抜き、お茶くみからイベントの司会、損益計算書の作成や特許の管理、さらにはノコギリ片手に机づくりまで。かっぱ子さんは当時のことを「どの部署がやればいいかわからない仕事は全部やらされ…あ、いえ、やらせていただきましたね」と振り返る。まさに「企画」の名のもとに、何でもやる日々だったようだ。

チームもクセが強く、圧の強いネコ美先輩、何をしているのかよくわからないイカ課長、メンタルを崩して仕事ができない同僚など。途中から営業部のサンマ副本部長まで加わり、ますますカオスな職場になったそうだ。

そんななかでも特に印象的なのが、初ボーナス。「0.1ヶ月分」という額に、友人から「お年玉では?」とツッコまれたという。年数を重ねれば増えるかと思いきや、「業績悪化のため年々減っていきましたね」と、かっぱ子さんは衝撃の事実を教えてくれた。

ノルマ最優先、徹夜・残業は日常茶飯事。帰りたいと言えない空気の中、黙々と働き続けて奮闘するかっぱ子さんの姿を描いた本作、「220人の会社に5年居て160人辞めた話」は、2021年の開始からすでに300話を超えている。「これからジェットコースター展開になるので、シートベルトをしっかり締めて付いてきてほしいです!」という言葉に、今後の展開を期待せずにはいられない。


取材協力:かっぱ子@ゆるブラック企業漫画(@kappacooooo)

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