皆さんは、北海道オホーツク地域とは、どの様なイメージをお持ちでしょうか。
世界遺産・知床をはじめ、森林豊な阿寒国立公園を代表とした広大な自然・農地・牧草地が広がり、オホーツク海を有した、海・山の幸が豊富な印象をお持ちではないでしょうか。 また、平昌オリンピックで活躍したカーリーング女子日本代表チーム主力メンバーがこの地をベースとしていることも記憶に新しいと思います。
この様に大自然豊かなこの地は、私たち野外活動関係者にとっては憧れの地域ですが、日本の大きな社会問題である少子高齢化等に悩んでおります。
行政は、あの手この手で、少子高齢化対策・地域振興等の対策を行っておりますが、根本的な解決策が見いだせない状況の様です。
私は、この地域の自然豊かなすばらしさを野外活動・キャンプ活動を通じて伝えられたらと考えております。
一例として大都市から定住を促進する事業が全国どこの地域でも行っておりますが、その前段として、その地域の食材を用いたアウトドア料理でおもてなしなどはいかがでしょうか。
地域おこし・町おこしにも私たちの野外活動の「知」を活用する場があると思います。ふるさと納税でも地域体験型返礼品がある時代ですから！！
新しい視点で私たちの活動を見直すことをこの北の大地は教えてくれています。
日本キャンプ協会 常務理事 藤枝 隆
日本キャンプ協会のホームページでは、キャンプのノウハウ、安全にキャンプを行うために参考になる情報を無料で提供しています。
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