- 読み:
- ちきゅうおんだんかたいさくのきほんほう
- 英名:
- Basic Law for Prevention of Global Warming
地球温暖化対策を進めるために、環境省が制定を目指している基本法。民主党が2009年の国会に提出して廃案となったが、政権交代を受けて、環境省が2010年の通常国会へ提出する見通しだ。日本の中長期目標や新エネルギーの導入目標を明記するとともに、国内排出量取引制度や地球温暖化税の導入など、今後取るべき温暖化対策の内容を具体的にあげている。同省が2009年12月に行った意見募集では、中長期目標の設定について「時期尚早」とする意見が多かった。