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「優良小型焼却炉」 とは

読み:
ゆうりょうこがたしょうきゃくろ

小型焼却炉の品質を保証するために、(社)日本産業機会工業会が2003年に開始した評価認定制度。同工業会の優良小型焼却炉機能評価委員会が認定を行う。かつて小型焼却炉とは、法規制の網がかからない小規模な焼却炉のことを指す呼び名だった。しかし、2002年12月から本格的に始まった焼却炉に対するダイオキシン規制(廃棄物処理法)により、規制の対象外だった小型焼却炉について焼却設備の構造基準が強化された。具体的には、廃棄物を燃焼中に燃焼室へ投入する場合には外気と遮断された状態で投入できる構造であることや、助燃バーナーによらずに燃焼ガス温度を適正に保つことができる廃棄物だけを焼却する焼却設備の場合には助燃装置なしでも使用可能であることなどが求められる。

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