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「日本水大賞」 とは

読み:
にほんみずたいしょう

国内で水環境問題に取り組む個人やNGO/NPO、学校や企業などに贈られる賞。(社)日本河川協会に事務局がある「日本水大賞委員会」の主催により、1998年から実施されている。水の安全や環境、味など多面的な観点から選考が行われる。対象となる主な活動分野は次の通り。1) 川や湖沼、海などの水をきれいにしたり、水辺の生き物やそのすみかを大切にしたりする水環境の保全、2) 節水、水源地保護などの水資源の保全、3) 水文化への貢献、4) 水災害に対する安全性の向上に役立つ技術開発などの水防災。

同委員会は秋篠宮殿下を名誉総裁に、各界の有識者などで組織されており、優れた活動には次の賞が与えられる。1) 大賞(グランプリ)、2) 大臣賞、3) 市民活動賞、4) 国際貢献賞、5) 奨励賞。さらに、第4回からはスウェーデンで開催される青少年を対象とした国際コンテストの「ストックホルム青少年水大賞」に参加する日本代表の選考を兼ねた日本ストックホルム青少年水大賞が設けられた。2009年の第11回日本水大賞では、山口県の高校生によるメダカの生態学的研究と啓発活動がグランプリに選ばれた。

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