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「持続可能な開発委員会」 とは

読み:
じぞくかのうなかいはついいんかい

国連経済社会理事会の機能委員会として、1993年に設立された委員会。英名の頭文字を取ってCSDと通称される。1992年6月に開催された国連環境開発会議(地球サミット)で採択された「アジェンダ21」の中で、ハイレベルな「持続可能な開発委員会」を設立すべきとされたことを受けて設置された。

CSDは、国連及び専門機関加盟国の中から選出された53カ国で構成され、「アジェンダ21」の実施進捗状況の監視や、資金源とメカニズムの妥当性についての定期的見直し、市民セクターとの対話強化などを役割とする。2011 年2月に東京で行われたCSD19会期間会合には、約180人が50カ国から参加し、廃棄物を出さない「ゼロ・ウェイスト」を目指すことが確認された。

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