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海野和男のデジタル昆虫記

小諸日記写真展は11日まで

小諸日記写真展は11日まで
2011年08月09日

神田小川町のオリンパスギャラリーで開催中の「小諸日記Part5」も、11日までだ。今回は毎日写真展会場につめている。会場にでることで、いらしてくださった方の反応が直接見える。それもまた楽しく勉強にもなる。小諸日記の写真展は,作品の発表の場というわけではなく、たんたんと撮り続けた写真を並べている。とにもかくにも今月半ばには小諸日記毎日更新丸12年を迎える。
 会場には10日の16時まではつめているが、11日は小諸で仕事があり会場には出られない。
写真は昨日の会場、下は靖国通りのミンミンゼミ

写真展の挨拶文
 私たちを取り巻く自然は、人の活動に大きく影響されますが、人間社会に何があっても四季は巡り、昆虫も植物も精一杯生きています。昆虫たちの目線から、一生懸命生きる彼らの生活や、それを取り巻く自然の姿を伝えたくて、写真を撮り続けています。
 WEBの「小諸日記」では、毎日更新をモットーに,12年間休むことなく写真にコメントを付けて作品を発表してきました。デジタルカメラを使ったからこそ、休まずに続けることができた「小諸日記」ですが、ぼくの作家活動の中核をなすもので、この12年間の自身の軌跡でもあります。
 「小諸日記」のタイトルの写真展は、2000年に、ここオリンパスギャラリーで1回目を開催して以来、今回で5回目です。「小諸日記part5」は昨年7月から今年6月までに小諸周辺で撮影した写真で構成したものです。
 自然は奥が深く、撮っても撮っても撮り切るなどと言うことはありませんし、撮り続けても、自然がわかるわけではありません。けれど撮らなければ何もわからないし、自然が語りかけてくれることもありません。毎日自然と対峙し、撮影していくという単純な作業を続けることで、ようやく、ほんの少しは自然との距離が近くなったのではと思うだけです。

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