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海野和男のデジタル昆虫記

都心の地震

都心の地震
2011年03月13日

 津波の被害を見ると、津波の威力はすごいものだと思った。福島原発が今後どうなるかが心配なところだ。電気を作るのが原発なのだが、停電と非常用の発電装置がとまったことが温度上昇の大きな原因らしい。電気の重要性を今更ながら考えさせられてしまう。
 東京都心も震度5強。地震の被害はそれほどでもないが、家の中で物が壊れたりした家は多いのではと思う。事務所は耐震設計の最新のビルだから安心と思っていたのだが、本はほとんど本棚から落ち、ハードディスクも何台か床に落ちたりして、結構惨憺たる状態。
 幸いハードディスクも壊れていなかったようだが、コードがちぎれたりしたものもあり、テストしながらつなぎ替える作業は結構手間がかかる。新しいビルは衝撃を吸収するために逆に揺れるようになっているのかなと思う。自宅は25年ほど前に建てられたビルだが、こちらはほとんど何も落ちなかった。
 地震のほとんど無い長野県の佐久までかなり揺れたようだ。小諸のカメラの棚は倒壊している可能性があるが、しばらく行くことができないからちょっぴり心配。無理して見に行こうかとも思ったが、行ったところで壊れたものが元に戻るわけではないからと思い直した。

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