キミスジは迷蝶。石垣島では初夏と初冬に成虫が見られるらしい。今年も発生していて、迷蝶を撮りたいというカメラマンや採集者の標的となっている。
写真は実は野外のものではなく、バンナの蝶園のケージ内で春の個体から育った子孫だ。
この手の蝶はアジアでよく見ているためか、ぼくはどうも興味がわかない。けれど、海外から風に乗ってやってきて、日本に居着く蝶と、消えてしまう蝶があることは面白いと思う。日本の蝶といっても、長い間には風で飛んできて、日本の蝶になったというものも多いのだろう。
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チョウ類保全シンポジウムが12月13日埼玉県嵐山町で。今回のテーマはオオムラサキ。海野は「チョウの楽しみ方」というタイトルで特別講演です
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