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海野和男のデジタル昆虫記

餌台のヤマガラ

餌台のヤマガラ
2005年01月06日

 アトリエの餌台にヒマワリの種を置き、やってきたヤマガラを小型ハイビジョンカメラFX-1で撮影した。1/500秒のシャッターを入れて撮影すれば、150万画素で秒60コマの連続撮影をするのと同じことになるはず。高画質の写真が撮れるのではと期待したのだが、撮影した映像をMACに取り込み、そこから静止画を取り出そうとしたら思いがけない壁にぶつかってしまった。
 DVでやっていたように、インターレース撮影の一枚の画像を2つのフィールドに分割することができず、ご覧のような2つのフィールドが重なった映像しか取り出せなかった。MACではまだHDV規格に正式対応していないので、そのためかもしれない。けれどMPGは圧縮方法が違うので、動きのないものなら全く問題はないのだが、昆虫や小鳥のような動きのあるものの静止画が高画質で取り出せるかは不明だ。
 プログレッシブ規格のHDVカメラなら、はじめからこのような問題はないのかもしれない。
 ところで、昨日、ぼくが掘り出したカメムシを、ルリビタキが食べるのを観察していた時、近くにヤマガラが現れたのだが、虫のところにはやってこなかった。ヤマガラは子育ての時だけ虫を採るのだろうか。ぼくがいたのでエサをくれるかなと思ってやってきたのだろうか?
Sony FX-1

日本自然科学写真協会(SSP)のHPに1月より一般向け画像掲示板ができました。さっそくE-300に魚眼コンバーターを付けて撮影した写真を入れてみました。皆様の写真の投稿をお待ちしています。
 SSPには写真だけでなく生き物や科学に詳しい方がたくさんおられますので、ご質問などがあれば、誰かが答えてくれるかもしれません。

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