今年も小諸日記を見ていただきありがとうございました。
1999年2月にはじめた「小諸日記」、今年も無休で無事終えることができました。これもひとえに見てくださる皆様あってのことです。アクセスも今年1年間だけで550万ページビューを越え、昨年の2倍になりました。
HPでの発表は自由にできるので「小諸日記」を続けることは一番楽しく、また力も入れています。「小諸日記」ですから小諸からUPしたいと思い、年々小諸での滞在日数が増えています。今月は22日間小諸。年間にすれば250日以上を小諸で過ごすようになりました。海外や国内の他の場所の取材もあるので、東京にいる日数はどんどん減ります。
アクセス数は増えていますが、ややマンネリ化してきたかなと反省もしています。マンネリを打破するためにも、来年は少し旅行をしてみたいなとも思っています。
今年を振り返るとNHK人間講座に7回に渡り出演したりと何かと忙しい年でもありました。久しぶりに熱帯雨林に1ヶ月近く出かけたり、デジタルフォト、デジタルカメラマガジンでの連載もあり、写真を撮りまくった年でもあります。
出版活動としては平凡社より「昆虫の擬態」がカラー文庫（写真集と同じ内容）で発売。偕成社から生きものROM図鑑「昆虫のくらし」。 シンフォレストよりDVD「日本の昆虫」。ポプラ社から「虫のくらし写真館」NHKから人間講座のテキストとして「虫たちの惑星」などが発売になりました。
困ったことと言えば、春にバックアップを撮っていなかったハードディスクが動かなくなり、昨年の11月と12月の画像の90％を失ってしまったことです。昨年は蝶の越冬をたくさん観察したのでちょっと残念です。デジタル写真の場合、このような危険があるのも事実で、常にバックアップをとる事が必要なのでしょう。
それでは来年も「小諸日記」をよろしくお願いいたします。来年の2月には「小諸日記」は満5歳を迎えます。
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