台風一過の青空と言っても、小諸では雨が降っただけであるが。乾燥気味だったからこのまとまった雨は嬉しかった。ただ、稲刈りの近づいた田んぼにとっては、水がたまるのは良くないであろう。
気持ちの良い空と、色づいた稲、秋が来たなと実感できた。E-1の標準ズームは風景を撮るにはもってこいのレンズだと思う。あまり絞らなくてもピントがくるし、階調の豊富な絵が撮れるので風景用にはもっぱらこのレンズを使う。ぼくはE-1の風景撮影では彩度+1で使うことが多い。デジカメは色の好みで選ぶので、彩度をカメラ側でいじることはなかったのだが、E-1の場合うっかり彩度+1でとり続けて、その色になれてしまったのである。人の眼とはおかしなもので慣れると、それが当然になってしまう。彩度を0に戻すと地味な感じがしてしまうから不思議である。
E-1 標準ズーム 14mm側 F6.3 AE +0.3 彩度+1
◎月刊誌10月号
・デジタルphoto専科 「自然のワンダーランド」4ページの連載です。今月は「道端の小さな秋」
・デジタルカメラマガジン 旬を撮る 今月は小諸のコスモス
◎ムック
・ディマージュA1パーフェクトブック 学研デジタルキャパ編集
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