鹿児島市など九州本土で20℃超 明日は全国的にさらに暖か

  • 2025年2月28日
  • ウェザーニューズ

2025/02/28 15:25 ウェザーニュース

今日28日(金)は南から暖かな空気が流れ込み、全国的に気温が高くなりました。鹿児島市など九州本土では島々を除くと今年初めての20℃超えとなった所が多くなっています。

明日3月1日(土)はさらに気温が上がり、関東以西では上着要らずの暖かさとなる見込みです。

北海道では昨日より10℃以上高い所も

上空1500m付近の寒気は大きく北に後退し、南からは暖かな空気が流れ込んでいます。雲が広がっている東海〜中国・四国では昨日27日(木)よりも気温の低くなった所が多いものの、晴れた九州や北日本では昨日よりも高くなりました。

15時までの最高気温は東京都心で16.6℃(3月下旬並み)、札幌市で10.9℃(4月中旬並み)など季節先どりの暖かさです。鹿児島市では15時00分に21.5℃を観測し、沖縄や奄美、種子島・屋久島などの島々を除くと今年初めての20℃超えとなりました。

北海道のオホーツク海側では昨日は北風が吹き付けていた一方、今日は南風で山越となり、佐呂間町では昨日より12.8℃も高い10.6℃を観測しました。

明日は東日本でも20℃超の所がある予想

明日も日本の南に高気圧、北に低気圧があり、日本付近には暖かな空気が流れ込みやすくなります。日差しも加わって、今日よりさらに気温が上がる見込みです。

最高気温は東京都心や名古屋市で19℃、大阪市で18℃、仙台市で16℃など各地で平年より高く、福岡市では20℃の予想です。前橋市や甲府市など東日本の内陸部でも20℃以上となる見込みで、昼間は上着が必要ないくらいの暖かさになります。

気温の上昇に伴って西日本や東日本ではスギ花粉が多く飛散するおそれがあるため、花粉症の症状がある方は万全な対策が欠かせません。


雪が多く残る地域では引き続き融雪が急速に進みます。ぬかるむ路面や屋根からの落雪、雪崩の発生などに十分注意してください。

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