2025/04/30 05:55 ウェザーニュース
【 この先のポイント 】
・明後日5月2日(金)は各地で雨に
・4連休前半は北日本を中心に雨
・GW最終日は太平洋側の各地で雨
GWは晴天が長続きせず、短い周期で天気が変化します。気温は概ね平年並みですが、日ごとの変化が大きくなりそうです。
明日5月1日(木)にかけては高気圧に覆われて日差しの届くところが多くなります。ただ、西から天気は下り坂となり、西日本や東海では夜に雨の降り始めるところがる見込みです。
2日(金)は日本海の低気圧からのびる雨雲が日本列島を東へ進みます。雨の降る時間はそれほど長くはありませんが、西から順に各地で傘が必要な降り方になる予想です。3日(土・憲法記念日)も北海道を中心にこの影響が残るところがあります。
雨雲の通過後も気圧の谷の影響が残り、天気がすっきりと回復はしません。
4日(日・みどりの日)になると北日本を上空に寒気を伴った低気圧が通過する予想で、北日本や日本海側の各地を中心に雨の降るところが多くなる予想です。太平洋側もにわか雨の心配があります。
5日(月・こどもの日)は、北日本の一部では不安定な天気が続くものの、西日本や東日本は高気圧に覆われて天気の回復するところが多くなります。みずがめ座η流星群の観測も期待できそうです。
ゴールデンウィーク最終日の6日(火・振替休日)は、前線を伴った低気圧が本州の南岸を東へ進む予想で、低気圧の北側にも雨雲が広がります。西日本や東日本の太平洋側を中心に雨が降りやすくなる予想です。雨雲の広がり方は、まだ予想の幅が大きくなっているので、最新情報をご確認ください。
気温は連休期間を通して概ね平年並みで推移するところが多くなりますが、天気の移り変わりに応じて日ごとの変化が大きくなる可能性があります。体調管理や服装選びにお気をつけください。