
12月26日に6割引きで売られていた丸鶏を食べたら、お礼にきた⁉ / 画像提供:みこまる(@micomalu)
みこまる(@micomalu)さんは、日々漫画を公開している作家で、X(旧Twitter)やブログを中心に活動している。今回、みこまるさんの描いた反響作品「おつとめ品の丸鶏」について、創作の舞台裏をインタビューした。
12月26日に6割引きで売られていた鶏肉に捧げる漫画01 / 画像提供:みこまる(@micomalu)
12月26日に6割引きで売られていた鶏肉に捧げる漫画02 / 画像提供:みこまる(@micomalu)
数年前の12月26日、スーパーで見かけた丸鶏に貼られた「6割引き」のシール。クリスマス用に売り出されたはずのその鶏は、「おつとめ品」として何度も値引きされており、その姿を見たみこまるさんは、「命の犠牲を突きつけられた気分」と衝撃を受けたという。思わず漫画にし、その内容は多くの人々の共感を呼び、SNSで話題となった。
漫画を描くきっかけとなったのは、実際に見かけた丸鶏の「6割引き」シールだった。みこまるさんは、実際にスーパーで販売されている丸鶏を観察し、リアルに描写した。漫画では、主人公が夢の中でその丸鶏と対話するシーンが描かれ、「次に生まれ変わったら」と誓い合うシーンで、読者に命の大切さを訴えかける。
「命を奪っておいて食べずに廃棄するのは、まさに可哀想なこと。食べるなら、感謝を込めて食べるべきだと改めて思いました」と、みこまるさんは、動物の命を食していることを再認識し、心を込めて食べることの大切さを描いた。
漫画はSNSで反響を呼び、読者からは「涙ながらに読んだ」「何度も読み返した」という声が寄せられた。みこまるさんは、「この漫画を通じて、読者の皆さんに命の重みを改めて感じてもらえたことがうれしい」と語る。
取材協力:みこまる(@micomalu)
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