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あのメロンフレーバーが再来!スターバックス「GOHOBI メロン フラペチーノ(R)」

  • 2024年4月11日
  • Walkerplus

スターバックスコーヒー では、2024年4月10日から「Splash Summer 夏、はじけよう」をコンセプトにサマーシーズン第1弾がスタートする。その始まりを彩るのは、「GOHOBI メロン フラペチーノ(R)」(店内利用Tall700円、持ち帰りTall687円)。2022年から3年連続で登場する人気フレーバーで、今年はさらにバージョンアップするという。そのおいしさの秘密を、開発担当者に伺った。

■一杯の中にジューシーさとデザート感を表現
各店で完売が続出した2022年の「The メロン of メロン フラペチーノ(R)」は、2023年にはメロン果肉を1.8倍に増量して再登場。そして今年、満を持して誕生したのが、「GOHOBI メロン フラペチーノ(R)」だ。昨年からどうバージョンアップしたのだろう。

「GOHOBI メロン フラペチーノ(R)」は上からホイップクリーム、メロンベース、メロン果肉ソースとメロンの果汁入りジュレの3層。夏の始まりを予感させるような、ホワイト、グリーン、オレンジのさわやかなコントラストが印象的だ。

“GOHOBI”と冠したポイントは2つ。
ひとつは、昨年同様の果肉感に加え、メロンの果汁入りジュレが入っていること。
「ひと口めに、メロンの中心部分を食べたときのジューシーさを感じてもらいたいと思い、少し酸味のあるジュレを加えることでメロンのあの旨味を表現しました」とは、商品開発部の林さん。

すすめられるままにひと口飲んで、びっくり!完熟メロンのあの甘さとジューシーさ、そして香りが口いっぱいに広がる。

もうひとつはベースに青肉メロン、ソースには赤肉メロンと、2種類のメロンが同時に楽しめること。ミルキーさもある優しいメロンのベースに果肉とジュレが合わさると、完熟メロンのような豊潤さが感じられる。さらに昨年はメロン風味だったホイップクリームを今年はあえてプレーンに。混ぜるとメロンの風味を引き立たせつつ、デザートのような味わいに変化。一杯でみずみずしいおいしさとスイーツなおいしさが楽しめる。

この贅沢な一杯はフラペチーノ(R)だからこそだと林さんは語る。

「フラペチーノ(R)がフラペチーノ(R)である理由は、おうちでは味わえないものを演出できていることです。メロンそのものを表現するなら、フレッシュメロンをそのまま食べればいいですよね。『GOHOBI メロン フラペチーノ(R)』は赤肉メロンと青肉メロンを一緒に楽しめる贅沢さ、フレッシュメロンのジューシーさだけでなくデザートのような手を加えたおいしさを表現。飲む場所による味わいの違いという驚きもあり、この一杯に、スターバックスで楽しむからこその感動体験を凝縮しています」

■感動体験を届けるために大切にしていること
フラペチーノだけでなく、コーヒーやティーなどさまざまなドリンクを生み出すビバレッジ部。商品数、売上計画、価格設定などを担うプランニング担当、店舗で使用する備品の選定、原材料の自動納品などを担う導入担当、そして林さんのように商品自体の開発担当という3つのチームがあり、マーケティングなどほかの部署とも連携しながら商品を開発しているという。

今回の商品のように何年か続いて登場するものには、積み重ねたからこその難しさがあるという。

「親しみがある一方で、驚きに欠けるという面があります。繰り返し登場するフレーバーは、お客様がどのような感想を持ってくださったかをきちんと振り返り、評価されている点は維持する、またはもっと伸ばしていく。もっとこうだったらいいよねという声があれば、そこを補ってより満足してもらえるようにということを考えています」

一方、まったく新しいフレーバーに挑戦する時は、「半歩先の提案を見極めることを大切にしています」と林さん。

「私たちは流行っているものを提供するのではなく、お客様が求める感動、お客様へ届けたい感動を追求しています」

そう語る林さんは、ドリンクの開発に携わって9年目。全国のスターバックスで初のフレーバーとして昨年登場した「GABURI スイカ フラペチーノ(R)」や、インパクトあるビジュアルで話題になった「パープル ハロウィン フラペチーノ(R)」(2022年)を手掛けたのも林さんだ。SAKURAシーズンには「さくら咲いたミルク ラテ」(2022年)でラテに桜の花を咲かせたことも。

サプライズを忍ばせたいという想いが?と聞くと「そうですね、香り、甘さ、色調など、それぞれに丁寧に向き合うことは大前提。単に“おいしいもの”を目指すのではなく、そこにお客さまが気づかないようなアクセントを足すこと、そしてそこにこだわり向き合っていくことで、感動体験が生まれるんです。商品を実際に提供するパートナーにも、喜んでもらいたいと思って開発しています」と林さん。

しかし、開発は順調なだけでなく、時には行き詰まることも。「そんな時は、こうします」と、空のグラスを手にしてこう続けた。

「いつも“カップの向こうにお客様の笑顔が見えるか”と言いながら、カップを眺めているんです(笑)」

これは林さんにとって、“喜んでいただけるものを”という基本の想いに立ち返る魔法なのかも。「GOHOBI メロン フラペチーノ(R)」からどんなエクスペリエンスが届くのか、ぜひ確かめてみよう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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