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メタバースとARで“観光都市TOKYO”を楽しみながら海外の人と交流!「HELLO! TOKYO FRIENDS」を体験してみた!

  • 2024年3月26日
  • Walkerplus

■メタバース空間に東京が出現!「HELLO! TOKYO FRIENDS」とは?
東京都と東京観光財団は、メタバース(インターネット上に構築されたバーチャル空間)やAR(拡張現実)の技術を活用して、国内外に東京の観光都市としての魅力を広め、東京のファンをさらに増やしていく新たなプロモーションを展開している。

その一環として、東京に友達をつくろうをコンセプトに、メタバースとリアルな東京の街で、ゲームやAR撮影などを通じて観光を楽しみながら友達の輪を広げていく交流プラットフォーム「HELLO! TOKYO FRIENDS」が2月15日(木)より公開された。

なかでも、Roblox内のメタバースワールドは公開から1カ月未満で既に100万UUを突破するなど、多くのユーザーを惹きつけているようだ。今回は「HELLO! TOKYO FRIENDS」の魅力を体感すべく、実際に体験してみた。

■ロビーは多くのユーザーで大盛り上がり!
ワールドに入ると、早速多くのユーザーがいるのが見て取れる。ユーザー名からすると、海外のユーザーも多いようだ。RobloxにはリアルタイムAIチャット翻訳機能が搭載されており、チャットでほぼリアルタイムでのコミュニケーションが可能なため、言語の壁を超えて海外の人とワールド内で交流することができる。

■実際の東京の観光スポットをギュッと詰め込んだ現代エリアを体験!
まずは現代エリア(MODERN TOKYO)を体験してみた。このエリアは、東京タワーや両国国技館、秋葉原など、現代の象徴的なスポットをもとに東京の街並みが形成されている。ユーザーはエリアに散りばめられた宝探し、トレジャーハントを楽しみながら、エリア内のさまざまなキャラクターから東京のトリビアを教えてもらったり、ワールド内のインフォメーションなどを通じ、東京の観光情報を収集したりできる。

また、3月8日(金)には、400年前から約270年間も続いた江戸時代の街並みが舞台となった江戸エリアが登場している。こちらでは江戸城をはじめ、日本の経済の中心だった日本橋界隈や、現在も人気の観光スポットである浅草寺などがダイナミックに再現されているとのこと。現代エリアとともに、伝統と革新が混ざり合った東京ならではのメタバースワールドを楽しみたいところ。

現代ワールドを探索していると、両国国技館の前に力士のアバターが登場。話しかけると、お腹が減ったからワールドのどこかにあるちゃんこ鍋を探してきてほしいとのこと。探すこと数分、建物の屋上でちゃんこ鍋を発見!アイテムを見つけるためには、ジャンプを駆使して、いくつもの動くブロックに乗らなければならず、操作性も楽しみどころのひとつ。

ちゃんこ鍋を力士に渡すと、「アツアツでいい匂いだ」と大満足の様子。お礼に力士のフィギュアを獲得した。アイテムの詳細には相撲に関する情報が記載されている。このようにトレジャーハントを通じてアイテムを獲得することで、東京に関連する情報を知ることができるようだ。

■巨大な寿司に囲まれる!?「SUSHI SHOWDOWN」や「EDO DASH」などのミニゲームも
「HELLO! TOKYO FRIENDS」ではワールド探索だけではなく、ミニゲームを楽しむこともできる。2月15日から「SUSHI SHOWDOWN」、3月8日からは「EDO DASH」が遊べるようになっているが、今回は「SUSHI SHOWDOWN」をプレイしてみた。

「SUSHI SHOWDOWN」は制限時間内に出題された寿司皿に飛び乗るというミニゲーム。巨大な寿司が並ぶ圧巻の光景だが、時間内に急いで寿司皿に乗らなくてはならない。時間内に指定の寿司皿に乗っていないと落下し、ゲームオーバーとなるわけだ。時間が経つにつれ、どんどんユーザーが落ちていって大盛り上がり。1位になると自分のアバターがステージ中央に大きく投影されるので、ぜひ優勝を狙ってほしい。

■ 東京の街がメタバース空間になることへの期待度を調査した結果!「海外の人に東京の街や日本文化について知ってもらいたい」
また、「HELLO! TOKYO FRIENDS」の公開に際し、メタバース空間に現れる東京の街への期待度調査2024が実施された。「東京の街がメタバース空間になったら期待すること」に対して「東京の街が世界に知ってもらえること」という回答が38.0%と一番多く、「HELLO! TOKYO FRIENDS」のコンセプトとマッチした回答となっている。

さらに、「東京の街がメタバース空間になったら海外の人とどんな交流をしたいか」という問いに対しては「日本文化について知ってもらいたい」という声が31.4%だったほか、本事業のメインターゲットとなり得る15~19歳では「共通の趣味の話をしたい(38.2%)」、「一緒にゲームがしたい(32.3%)」といった回答が多く、グローバルに友人を作ったり気の合う仲間を見つけたいという意向があることが伺える。

■今後も追加コンテンツあり?"観光都市TOKYO"を楽しもう!
そしてロビー内のSHOPでは、ワールドやミニゲームで入手したコインを使ってアバターの着せ替えアイテムなどを購入することができる。筆者は実際に東京タワーの着せ替えアイテムを購入し、現代エリア内の東京タワーで記念撮影をした。他にも東京にまつわるさまざまなアイテムがあり、集めがいがありそうだ。

またロビーには、COMING SOONと書かれた扉があり、今後も追加コンテンツがある可能性を示唆。東京の見どころがギュッと凝縮され、これからもどんどん盛り上がりを増すであろう「HELLO! TOKYO FRIENDS」。PCはもちろんスマートフォン、タブレット端末からでも遊べるので、試しにプレイしてみてはいかが?

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