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「自動給餌器を使ってみた!」猫たちの餌を機械に任せておでかけしてみたら…恐れていた事態に!?【作者に聞いた】

  • 2024年3月21日
  • Walkerplus

茶トラの「ミル」、白黒ハチワレの「ポッちゃん」、黒猫の「朔ちゃん」の3匹の猫の世話を焼く日々を描いた漫画が注目を浴びている藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)さん。公式トップブロガーとして認定されているアメーバブログやX(旧Twitter)に漫画を投稿している一方、ウォーカープラスでも人気の漫画を紹介している。

今回は、初めて自動給餌器を使った体験談を描いた漫画をお届け。さらに作者の藤緒ミルカさんにも、本作についてや自動給餌器を実際に使ってみた感想などについて話を聞いた。


娘・ナツさんの引っ越しのお手伝いで1泊することになった藤緒さん。そうなると心配なのは猫ちゃんたちのごはんだ。そこで、自動給餌器を買って使ってみることに。果たして留守中、猫ちゃんたちはきちんとごはんを食べられたのか!?想定外の出来事も…!?

本作で描かれた出来事に関して、藤緒さんに話を聞いてみた。

――自動給餌器について、各猫ちゃんたちの反応はいかがでしたか?

猫あるあるですが、自動給餌器が入っていた箱や梱包材にはエライ食いついていましたが、本体は割と無視でした。時刻などを設定している間は邪魔もされず楽でよかったですけども、果たしてここから出てくるものを食べ物だと思ってくれるかどうか…ちょっと心配もありました。うちの3猫はみんなビビりなので。

実際にフードを入れて稼働させてみると、ミルと朔ちゃんはギョッ!としていましたが(ちょっと固まってました)、ポッちゃんは即座に反応。「あー!ボクのカリカリ!!」とすぐにがっつきました。まさにポッちゃんのために買ったものだったので、彼が食べてくれるならそれでヨシ。食いしん坊でよかったと思ったのはこれが初めてかもしれませんね。本当に、おいしいものをくれるなら人間でも機械でもなんでもいいんだな…と思った瞬間でした。

――藤緒さんとしては「買ってよかったな」と思われましたか?また、使い勝手はどうですか?

多分、よかったんだと思います。……ふふふ、いや、なんか、結局想定していた方法(リビングにポッちゃんだけ隔離して、給餌器でゴハンを管理する)が、ポッちゃんの怪力で上手くいったのかわからない結果に終わったので。自動給餌器に罪はないので、マイナスの印象はないです。次に長時間家を空けることがあったら、そのときにはきっと活躍してくれると思ってます!

――自動給餌器はその後も日常的に使われているのでしょうか?それとも、おでかけのとき専用になっているのでしょうか?

残念ながらおでかけのとき専用になりますかねぇ。というのも、1泊旅行から帰ってきた瞬間、ポッちゃんのリビング隔離に失敗していたことが発覚し、早いうちにミルや朔ちゃん用に置いていたフードもポッちゃんによって食い散らかされたであろうことは容易に想像がつきました。3猫とも「腹減ったー」といった感じで擦り寄ってきたので、なんかいろいろ謝りながらゴハンをあげたんですが…。

そのとき、ちょうど設定していた時間になり自動給餌器からフードが出てきまして。ポッちゃんは私があげたカリカリを食べながらもそちらに気を取られ、こっちも食べるけどあっちにもある!とソワソワし出したのです。まさに食べ放題!ならばいっそ、ポッちゃんだけ日常的に自動給餌器にお世話してもらおうかとも思ったんですが、1階でカラカラ〜と出てきても2階で寝てて知らんぷりということもあり、なかなか難しいのかな?と思いました。

また、自動給餌器を日常的に使えない要因は、実はミルにありまして。彼は1回に食べる量が極端に少ないので、食べて1時間くらいするとまた「お腹すいたー」とばかりにニャーニャー言うんです。もう気分は新生児の母ですよ。そしてミルのためにキッチンへ行くと当然ほかの2匹もついてくる。ここで「ミルだけよ!」と言うのができないので、結局全員がちょっとずつを何回も…ということになるんです。このシステム(?)に自動給餌器が対応できるはずもなく(笑)。私が高機能ナデナデ付き自動給餌器になっております。


「1泊旅行の際に使おうと思って買ったものではありますが、実際には急な身内の不幸などで家を空けることになったら困るので、まぁそのとき用に…という気持ちもあったんです」とも語っていた藤緒さん。日頃から、いつ訪れるかわからない事態に備えておく…というのも大事かもしれない。

取材協力:藤緒ミルカ(@mirumirupakupa1)

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