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マイホーム、建てたはいいが広すぎた!新築からわずか10年で住み替えを決意!?「賃貸か持ち家か? こだわりマイホームを手放して賃貸生活でお金も貯まりました」作者に聞いた

  • 2024年3月11日
  • Walkerplus

4LDKの新築注文住宅を建てて憧れのマイホーム生活を送る...はずだったアベナオミさん一家。現実は、10年も経たないうちに築36年の賃貸マンションへ引っ越し、しかも間取りは5人家族で2LDK...。ローンが払えないわけでも、転勤でもないその理由とは!?「賃貸か持ち家か? こだわりマイホームを手放して賃貸生活でお金も貯まりました」連載第1回目は、長男の通学や学童の送り迎えを考えて実家近くにマイホームを新築することにしたアベさん一家のお話。



作者のアベナオミ( @abe_naomi_ )さんは夫と2男1女の5人家族。夫婦共働きで子育てしながら、念願の広々マイホーム生活を満喫していたが…広すぎる家はメリットもあるけど、デメリットもあった!部屋までいちいち遠い、掃除も庭の手入れも広すぎて大変、冷暖房費はかさむし、大きな収納があるからとかえってモノが増えていく、余計に部屋は片付かない。あげく町内会の当番まで回ってきて、どんどんタスクが山積みに。そんな中、たまたま生前整理を考えたことをきっかけに、よりミニマムな生活、防災を意識した室内環境を整えていったアベさん。なんとこの広いマイホーム自体が家族にとって不要かも!?ということに気づいてしまった…子どもたちの進学や老後など将来のお金の不安も考慮して、最大の固定費であるマイホームを手放すことを、ついに決断する!

断捨離、片付け方、家庭の防災から、子どもの教育方針、将来のための資金計画、不動産売却まで、暮らしや子育てのヒントが満載。住まいに困ってる人も、困っていない人も、ぜひ一読いただきたい、お役立ち実録コミックエッセイ。

■4LDKの新築注文住宅から2LDKの賃貸住宅に住み替えたアベさん一家。「私たち」にとって最適な住まいとは?
長男の小学校入学を前に、通学や子育て環境を考えて実家の近くに引っ越すことにしたアベさん一家。「持ち家を立ててこそ一人前‼︎」と、夢をつめこんだ4LDKの注文住宅を建てることに。その後、次男、長女も誕生し、広々としたマイホームで一家5人は楽しく幸せな毎日を送っていた…はずが…。

現在は2LDK(ほぼ1LDK)賃貸マンションに暮らしているアベ家に一体何があったのか。持ち家から賃貸住宅に住み替えと聞くと、ローンの負担が大きかったのか、夫の転勤か、はたまた被災か、そんな理由が思い浮かぶが。

「私たち」にとって最適な住まいとは何か?を突き詰めた末に、住み替えという結論に辿り着いたアベさん一家。マイホームを新築した後に賃貸マンションに引っ越すまでをコミックエッセイにまとめた本作。これから新築住宅を建てる人だけでなく、現在賃貸住宅に住んでいる人、引っ越しは特に考えていない人にとってもお役立ちの暮らしのヒントが満載だ。

■編集者にも「え??これ実話ですか??」と驚かれ…
誰もが憧れるような新築で建てた4LDKの注文住宅から、賃貸の2LDKマンションに住み替えるという驚きの選択をしたアベさんに、本作をコミックエッセイという形で発表したきっかけについて聞いた。

――こだわって新築したマイホームを経済的な問題でも災害でもなく手放した、という驚きの体験ですが、このエピソードを作品にしようと思ったきっかけは何ですか?

持ち家を手放したことは数年かけて夫婦で導き出した結果だったので、私自身は特にコミックエッセイにするつもりはありませんでした。ところが引っ越したあとに「こだわりマイホームなんですけど、手放しました」と言うと皆さん驚いたり「詳しく聞きたい!」「それコミックエッセイで読みたい」と言っていただくことも…。もしかしたら我が家のエピソードが役に立つ場所があるのかもしれないと思い、編集者さんに企画を持ち込みました。もちろん編集者さんにも「え??これ実話ですか??」と言われましたが(笑)。

――本作を通して読者にどんなことを伝えたいですか?

私自身「賃貸は自由がない」「家賃がもったいない」と感じてマイホーム購入に至ったわけですが、住んでみたら自分たちの性格に合わないことに気が付きました。もしマイホーム購入前に気が付いていれば、全く違う未来だったんじゃないかと思ったんです(もっとお金が貯まっていたかも…)。

お子さんが産まれて「住まいをどうしようか?」と悩んでいるご家庭なんかで「へ〜賃貸をこんな目線で見たことなかった」「持ち家のある生活ってこんな感じなんだ」とイメージして、それぞれのご家庭で最適な住まい選びの参考材料の一つにしていただければうれしいです。そして、持ち家派に押されて肩身が狭いと感じている賃貸派の皆さんへのエールになれば♫

■住まいのことを考えるなら「防災」もセットで!
本日3月11日は、2011年に東日本大震災が発生した日。実は防災士の資格を持つアベナオミさんは、漫画家、イラストレーターとして、防災に関する著作も多数出版している。本作でも防災を意識した部屋の片付け、主に不用品の処理についてを紹介している。

――防災士の資格をお持ちとのことですが、どんなきっかけで防災士の資格を取得されたのでしょうか?

それまで「津波で大きな被害を受けていない私の被災経験を発信するなんて、津波で被災した方がいるのにできない」と思っていましたが、震災から5年経過して少しずつ街から震災の爪痕が消えてきたときに「子どもに残さないと!忘れ去られてしまう!」と危機感を感じ、2016年3月に「1日1防災」というタイトルで防災に関する発信をはじめました。その1カ月後に熊本地震が発生し、「1日1防災」は熊本の被災地に向けてたくさん拡散されることになりました。そこから防災の書籍のオファーを受け、本を書き上げる途中で「もっと説得力のある本にしたい」と思い、防災士の資格を取得しました。防災士協会さんのお話だとペンネームで防災士の資格を取得したのは、プリティ長嶋さんに次いで2例目だったそうです。

――防災について普段から気にはなっているけれど、「具体的な対策はまだ何もしていない」という人も多いと思います。何から始めるのがいいでしょうか。

今回のコミックエッセイにも登場しますが、まずはモノを減らすことからはじめて欲しいです。モノが多い自宅は、大地震のときには凶器にもなります。どうしても「防災」というと、防災グッズや非常食を購入しがちですが、まずはモノを減らしてケガの原因になるものを減らしましょう。収納の中の不用品がなくなると収納スペースも生まれるので、防災グッズを収納する場所も誕生しますよ。津波や土砂災害は防ぎようがありません。しかし、自宅内でのケガは自分たちの手で防ぐことができるんです。

防災に関するアベナオミさんの出版物
「被災ママに学ぶちいさな防災アイディア40」(学研プラス)
「日めくり 被災ママが教える後悔しないための1日1防災」(PHP研究所)
「マンガでわかる防災のトリセツ」(マイナビ)

防災グッズや非常食を揃えることだけでなく、家の中のモノを減らすこともまた防災につながる。今日をきっかけに、ぜひ家庭内の防災についても見直してみてほしい。



次回は、盲点だった!?実際に住んでみないとわからない広い家のデメリット!についてをご紹介する。家の中だけでなく広い庭も意外と手がかかるもの。憧れだけでは暮らせない、戸建て住宅の苦悩は必見だ。

取材協力:アベナオミ( @abe_naomi_ )

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