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上司に「了解しました」はNG!「承知しました、だろ?」言い直せと言われたが…本音が言葉になって現れた!?【作者に聞く】

  • 2024年2月26日
  • Walkerplus

「オレは帰るから残りの仕事はお前がやっとけ」と命令口調の上司に「了解しました」と返事をした部下。「目上の人には『承知しました』だろうが!言い直せ」と上司が迫ったコハラモトシ(@kohara_motoshi)さんの「パワハラをポジティブに受けとるヤツ」を紹介しよう。部下のポジティブ過ぎるメンタルや解釈に「スカッとする!」「このくらいの強いメンタルが欲しい」など、前向きになれる漫画として人気が集まる。


■目上の人には「承知しました」だけれど、人を見下す上司には!?

コハラさんの描く「パワハラをポジティブに受けとるヤツ」の登場人物は、パワハラ上司とポジティブ社員の組み合わせだ。どんなにひどい暴言をはかれても、ポジティブ思考で上司を圧倒する。折れない強靭なメンタルに罵声を浴びせた上司もびっくりである。

本作には「ポジティブとかゆうレベルじゃねぇ」「これぐらいのポジティブ思考が欲しい」など、ユーザーからはさまざまなコメントが寄せられていた。多くは「ヤバすぎて、腹がよじれた」と予想を上回る思考回路のオチに称賛の声が集まる。

ポジティブも行き過ぎるとギャグになる本作。動物やマスコットキャラやデフォルメイラストを描くコハラさんの作品のなかでも少し異色だが、「この『パワハラをポジティブに受けとるヤツ』(長いので『パワポジ』)は、ギャグとして思いついたままに描いた“一発ネタ”(出オチ)です。

元々『アニワル』という漫画を“考え方”を変えれば“人生”も変わる!というテーマで描いていることもあって、日ごろから自分にとってプラスになるように捉えたり、前向きに考えたりと意識しています。物事は捉え方次第で良くも悪くもなりますので。この『パワポジ』も「自分ならこう捉える」と考えた」と、本作が生まれたきっかけを語る。

「批判や反論などの“意見”であれば、今後のためにもしっかり受け取るのですが…、暴言や悪口などの“誹謗中傷”は真面目に受け取る必要がないですからね(笑)。そんな感じで、“自分ならこうする”というのを、ギャグとして表現しました」(コハラ)

どんな暴言を吐かれても一枚上の受け取り方や顔面で闘うシーンは、思わず爆笑。嫌味な上司に心をすり減らしたとき、本作を読んでスカッとして欲しい。


パワポジは、LINEスタンプも発売中。コハラさんはほかにも「ちいさめ(手乗りサイズの小さなサメ)」「死神見習!オツカレちゃん」「アニワル」「生きざま日記!アニワル」「元気が欲しい人に贈るエール!」など多くの書籍を手がける。

取材協力:コハラモトシ(@kohara_motoshi)

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