2021年4月の退職をきっかけに、X(旧Twitter)に漫画を投稿し始めたやぎ公(@yagi_kou_)さん。30年間勤めた職場での経験などをもとに描く「ネコ谷さんは会社員」は、ふつうの会社員・ネコ谷さんや、現代っ子の憎めない後輩・チュー尊寺君など、個性豊かなキャラクターが繰り広げる、意外とリアルな会社員生活を描いた漫画として注目を浴びている。
今回は、電車内でのモヤモヤを描いた漫画を紹介するとともに、作者のやぎ公さんに本作について話を伺った。
通勤に電車を利用しているネコ谷さんは、ある冬の日、車内でほかの人の行動にモヤモヤしてしまう。それって一体、どんな行為!?
本作について、作者のやぎ公さんに話を聞いた。
――本作を読んで、「こういう人いる！」と共感しました。描くきっかけとして、実際にこのような出来事があったのでしょうか？
はい。いっぺんにではなかったですが、咳やくしゃみが止まらない方で、マスクをせず、口を覆うこともしない方と遭遇することがよくありました。
――やぎ公さんは、普段マスクをつけられることはありますか？もしつけられていたら、快適に過ごす工夫などがあれば教えてください。
電車等で移動するときや人混みの中へ出かけるときなどに、マスクをつけています。工夫というほどではないですが、人通りが少ないところでマスクを外し、大きく深呼吸したりしてます。
――インフルエンザなどの感染症が流行っていますが、やぎ公さんは日頃から健康を気遣って何かされていますか？
はい。5、6年前からある乳酸菌飲料を毎日飲んでいます！コロナには感染してしまいましたが…飲み始めてからは風邪やインフルエンザに罹っていないので、励みになっています。気休めかもしれませんが、これからも飲み続けていくつもりです。
本作を投稿した際には、「アイテムはケースバイケース＆臨機応変に使ってほしい」「柔軟に対応できるかどうかでも、人となりがわかっちゃいますもんね」と共感の声や、いつもマスクをしている方からは「花粉症です。春先はもう大変ですよ」と、また違った理由もあるという声もあった。皆さんは、ネコ谷さんのような経験、あるだろうか？
取材協力：やぎ公(@yagi_kou_)
