2024年のシーズン開幕へ向けた春季キャンプがスタートした。今シーズンの行方を占う注目選手の状態が気になるところ。オープン戦も控え、いよいよ開幕が近づいてきている実感が湧く日々だ。
昨年からは、約4年ぶりに「声出し応援」が解禁され、スタンドから声を届けることができるようになった。外野席から応援歌に思いを乗せる人、スタンドで球団グッズを身にまとっている人、一球速報に手に汗を握っている人…球場でも自宅でも、プロ野球ファンの応援スタイルは実にさまざまである。
ウォーカープラスでは、そんな愛すべき姿を「プロ野球を愛しすぎている人たちの生態」と題し、大のプロ野球ファンである著者・さとうもぐも(@mogumo_sports)さんを迎え、著者の実体験とファンの人の声を聞いて作り上げた“プロ野球ファンあるある”を、さまざまな角度からお届けする。
球団マスコットに魅了されたファンの生態をご存知だろうか?彼らの戦いは試合の前から始まっている――。その愛すべき姿を紹介する。
■著者が考える、球場に集う球団マスコット推しのプロ野球ファン“あるある”一例
あるある(1)――開門時間に球場へ向かい、球団マスコットのスケジュールに合わせて行動する。そのため球場滞在時間が長い
あるある(2)――スケジュールは流動的なので、必ず球団マスコットに会えるわけではないので祈るしかない
あるある(3)――話したことはないが信頼している球団マスコットファンがたくさんいる
あるある(4)――球団マスコットを前にすると「かわいい」しか言えなくなる
あるある(5)――子どもとのふれあいを見ると「将来(球団の)ファンになってくれないかな」と願う
あるある(6)――大人は球団マスコットとの撮影タイミングに悩み「どのタイミングで一緒に撮影ができるか」という葛藤を繰り返す
あるある(7)――球団マスコットが去ったあとはファン同士で謎の一体感が生まれる
あるある(8)――スマートフォンのカメラロールが大量の(似たような)写真で埋め尽くされる
あるある(9)―球団マスコットと仲良しの選手は応援したい
あるある(10)―球団マスコットはテレビのプロ野球中継にはなかなか映らない
球団マスコットファンでもある著者は「今シーズンは担当編集さんを球団マスコットのグリーティングに連れていってあげたいんですよね」と今から開幕を待ち望んでいた。
シーズンオフも、24時間すべてが“野球”で染まった毎日を過ごすプロ野球ファン。どの球団を応援していても、プロ野球を愛する気持ちは同じなはず。今後も純度100%のプロ野球愛に乞うご期待。