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春と秋、1年に二度咲くフユザクラ、春は4月頃が見頃。フユザクラの名所5選

  • 2024年2月6日
  • Walkerplus

フユザクラ(冬桜)は「コバザクラ(小葉桜)」とも呼ばれる白く一重の花の桜。別名のとおり葉は小さめなのが特徴だ。

■フユザクラ(冬桜)は春と秋、1年に2回咲く品種
秋は10月~12月、春は4月頃と、1年で二度にわたり咲く。なお、名前の意味が似ているので「寒桜」と混同されやすいが、見た目や咲く時期の違う別の品種。

冬桜の名所として有名なのが、群馬県の桜山公園で、「三波川(サクラ)」として国の名勝および天然記念物に指定されている。同公園内には約7000本の冬桜が植えられており、毎年11月中旬から12月中旬にかけて見頃を迎える。11月中旬には紅葉と冬桜の両方を楽しめることもある。

■おすすめの「フユザクラ」が鑑賞できる桜名所・お花見スポット

■日本国花苑の桜 - 秋田県/例年の見頃時期:4月中旬~5月上旬
秋田県立県百年に当たる1972年(昭和47年)に、日本各地から集められた桜200種約2000本が2年がかりで植樹された公園。全国に数カ所しかない学術的にも貴重な公園と言われている。散策路も多く、子ども連れからお年寄りまで幅広い年代で楽しむことができる。約40万平方メートルの敷地には、4月下旬から十月桜、冬桜が咲き始め、4月下旬から5月中旬はしだれ桜や八重桜などが見頃を迎える。



■茂原公園の桜 - 千葉県/例年の見頃時期:3月下旬~4月中旬
「日本さくら名所100選」に選ばれている桜の名所。満開の桜が埋め尽くす見事な景観を楽しみに、県内外から多くの花見客が訪れる。例年、3月下旬から4月中旬頃にかけてが桜の見頃の時期となる。



■138タワーパークの桜 - 愛知県/例年の見頃時期:3月中旬~4月中旬
高さ138メートルの展望タワー「ツインアーチ138(いちさんはち)」がシンボルの国営木曽三川公園138タワーパーク。園内には10品種、約170本の桜が植えられており、公園内で一番大きい樹高約15メートルのエドヒガンザクラからソメイヨシノ、山桜、里桜と桜の開花リレーが4月中旬まで続く。ツインアーチ138の展望階からは園内や木曽川堤の桜並木を一望できるほか、桜が美しい公園北側サイクリングロードとやすらぎの池周辺を散策するのもおすすめだ。



■京都府立植物園の桜 - 京都府/例年の見頃時期:3月中旬~4月下旬
憩いと学びを両立する「生きた植物の博物館」。3月上旬の寒緋桜から4月上旬のソメイヨシノ、八重紅枝垂、4月下旬の菊桜まで、長期にわたり花見を楽しむことができる。桜の数は500本あり、種類が約180品種と多いのも特徴だ。4月中旬から下旬は黄花の鬱金(ウコン)や緑花の御衣黄(ギョイコウ)など珍しい桜も必見。



■ひろしま遊学の森 広島県緑化センター さくら通りの桜 - 広島県/例年の見頃時期:3月下旬~4月下旬
標高390メートル、125万平方メートルの山の中に位置する公園で、野生、植栽を含め約60品種800本の桜が見られる。正面ゲートからおよそ3キロのレストハウス周辺から100メートルにわたって桜並木がある。品種は、早咲きの寒桜、河津桜、スタンダードなソメイヨシノや、八重紅枝垂をはじめとするしだれ桜、また、遅咲きの八重桜である関山、普賢象、御衣黄などがある。市街地よりも見頃が1週間程度遅く、例年3月下旬から4月下旬までの間に多くの人々が訪れる。





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