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パート先で出会った元スッチーの同僚から初LINEで“大好き”のスタンプが送られてきた…この人ヤバいかも!?の予感が大的中!元スッチーの秘密に「まさか!」と読者騒然【作者に聞く】

  • 2023年8月4日
  • Walkerplus

Instagram(@domarumaru)やブログ「まるの一期一えっ!?」で、自身の出会った不思議な人たちとのエピソードを元にした漫画を描いているクリエイターのまるさん。日常の息子との出来事を投稿するためにInstagramをはじめ、自身がある絵描きインスタグラマーのエピソード募集に応募したところ「自分で描かないともったいないのでは?」と勧められたことをきっかけに、自身の妊娠中のエピソード「妊娠5カ月でバスに乗ったら…」から漫画投稿を開始。

「児童館で知り合ったママがプチストーカーになった話」でバズりフォロワーが激増!勤務先の出来事を描いた「帽子屋オーナーが変態クソ野郎だった話」や「私になりたい元スッチー」、夫の同僚がストーカーに変貌した「結婚した途端、夫が同僚から猛アプローチされた話」などを発表。

「私になりたい元スッチー」は、まるさんがブリトーの店に勤めていたときの話。同じオープニングスタッフの同僚として出会った元スッチーのやよいさんはとっても変わった人で…。何かと仲間意識を持たれてラブコールの嵐!そうかと思ったら嫉妬・羨望の的にされ、困惑させられる出来事が勃発する。周りからも“ヤバい人”認定されるやよいさんの秘密とはいったい…!?思わず笑っちゃうやよいさんのヤバさ加減にハマる人が続出した人気作だ。



現在はファンタジー世界に生きる平和主義者で、自称みんなのプリンセス、高校時代の同級生についてを描いた「ちゃーみぃ。」と、占い師の洗脳によって変貌してしまった学生時代の友人ベニちゃんとの関係についてのストーリー「占い師に洗脳された友人に執着されまくった話」を連載中。

変な人に遭遇する確率が高く、以前占い師に「“変人ひきつけオーラ”がすごい」と言われたこともあるというまるさんの、実体験に基づいたエピソードに登場する人物たちはかなりクセが強め!読んでいるとクセになって止まらなくなる。

今回は、そんな作品を描くことになったきっかけやこだわりなどを聞いた。

――簡単に自己紹介をお願いいたします。

「はじめまして!主にInstagramとブログで漫画を連載しております、『まる』と申します。『まる』とは私の見た目が丸いので…見たまんま『まる』と付けました(笑)」

――ブログやSNSでの投稿をはじめられたきっかけ、その理由を教えていただけますか?

「友人から『息子くんおもしろいからインスタで育児漫画描いたらいいのに!』と言われたことがきっかけで、10年ぶりくらいに絵を描きはじめて、今に至ります」


――「私になりたい元スッチー」を描こうと思われたきっかけや、執筆時にこだわったポイントを教えてください。

「次の連載は何にしようかな…と考えていたときに、元になったエピソードを知っている友達に相談したら『あれは?スッチーの話受けそう!』と言われて…。フォロワーさんに何の話が読みたいか3択でアンケートを取ったらダントツ人気だったのが『私になりたい元スッチー』でした(笑)!

絵が上手なわけではないので、わかりやすさとテンポのよさは意識して描いていました。あと、主役(やよいさん)と私の見た目の対比も考えたキャラ作りをしました。

読者の皆様からはやよいさんの顔芸が人気でしたね(笑)。終盤の80話や91話で秘密が露呈して焦る顔が、序盤のすまし顔とはかけ離れていておもしろい、とたくさんの方に言っていただけました。

あとは、個人的には35話でタイトルに繋がるシーンがあるのですが、そこは『やっと描けた!』という思いでした」

――ご自身の作品で思い入れのある作品と、その理由を教えてください。

「一番は『児童館で知り合ったママがプチストーカーになった話』です。この作品がバズってフォロワーさんがかなり増えました。私的には弱いエピソードの話から順に描いて行こう…と思ってこの話を描いたところ、すごい反響があったのでびっくりしました。

今も連載中の『ちゃーみぃ。』は、実はドラマ化を目指している作品です(笑)。読者のみなさんがちゃーみぃを愛してくださっているのがめちゃくちゃうれしくて…!当初はそんなに長く続ける予定はなかったのですが、『更新頻度を落としてもいいからずっと連載していてほしい!』という声をたくさんいただけている作品です。本当にありがたいです。

息子に関する実話を描いた『メガネをかけた息子への偏見』も思い入れが強いです。同じ思いをした親御さんから共感していただけただけではなく、『悪気はなかったが“かわいそう”と思うことが傷つける行為だとわかった』『これからはメガネの子をみたら頑張っているんだなと思うようにする』といったコメントもたくさんいただきました。子供がメガネをかける理由や、親の想いについて知るきっかけになってもらえたのだと思えて、とてもうれしかったです」

――執筆される際、こだわっているポイントや込められている思いを教えてください。

「漫画の話は実体験を元にはしていますが、フィクションもたくさん盛り込み、キャラデザインは丸々フィクションです。話ごとに主人公の見た目が被らないよう工夫して描いているのと、どんなトンデモ人物でも愛される面、憎めない面も描くように心がけています。例外的に、『結婚した途端、夫が同僚から猛アプローチされた話。』のエンダさんはいい面を入れるのが難しくて読者に嫌われまくりでしたが…(笑)」

――現在までいろいろな反響があったかと思いますが、特に大きな反響があったエピソードや印象的だったコメントがあれば教えてください。

「どの連載にも『本当にこんな人いるんですか!?』というコメントは多くいただくのですが、その反面『私の周りにも同じような人がいます』というコメントも結構多くて…。『みなさん大変だったね!お疲れ様!』の気持ちでいっぱいです」

――記事を読む方に向けてメッセージをお願いします。

「現在、ブログとインスタにて『占い師に洗脳された友人に執着されまくった話』も連載しています。ブログでは1話先読みもできるので、ぜひこちらも読んでいただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします」


取材協力:まる(@domarumaru)

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