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25回目のメモリアル開催!にっぽんど真ん中祭り(どまつり)のニュースを先取り!

  • 2023年8月16日
  • Walkerplus

名古屋を舞台に繰り広げられる、にっぽんど真ん中祭り(通称どまつり)。日本全国、そして世界中から集った各チームが、地域の民謡をベースにした音楽にのせて華やかな舞を披露する、日本最大級の踊りの祭典だ。8月25日(金)から27日(日)の3日間にかけて開催される2023年のどまつりは、25回目となるメモリアル開催!「今から待ち遠しい!」というどまつりLoverのために、にっぽんど真ん中祭り文化財団専務理事の水野孝一さんに今年の見どころを先取りして聞いた。

■どまつりビアガーデン&スイーツぐるめぱーくを開催!
コロナ禍で多くのイベントが中止を余儀なくされるなか、2020年には「テレどまつり」をオンライン開催するなど新しい発想を取り入れながら進化を止めなかったどまつり。今年は観客パレード演舞の復活など、従来に近い形で開催される。

さて、25周年という節目を迎える今回のどまつり。いったいどんなサプライズが待ち受けているのか。25年前に「どまつり」を立ち上げ、現在はにっぽんど真ん中祭り文化財団専務理事を務める水野さんを突撃した。

「初開催から四半世紀に突入するどまつりは、エネルギーが大爆発すると思います。今年はいろんなエンターテイメントがたくさんやってくるんですよ!」と語る水野さん。新たな試みをたくさん用意している様子だ。

まず、どまつりが幕を開ける8月25日(金)の2週間前、8月11日(祝)に「どまつりビアガーデン」が久屋大通公園エンゼル広場にオープン。従来はどまつり開催期間中に「ご当地ぐるめぱーく」としてにぎわいを見せるエリアだが、期間を前倒しして延長する。

会場には名古屋めしをはじめ、日本全国から郷土の味が集結!名古屋を代表する都市公園、久屋大通公園内という開放的な空間のなか、グルメやビールを楽しめるのが醍醐味だ。開催は8月11日(祝)~13日(日)、18日(金)~20日(日)、8月25日(金)~27日(日)の予定。

さらに、8月11日(祝)からは、どまつりの演舞会場のひとつに復帰した「オアシス21」にて、「スイーツぐるめぱーく」を初開催。全国から注目のスイーツが集結し、これまでどまつり会場に足を運んだことがない層からも注目を集めそう。開催期間は8月11日(祝)~16日(水)、18日(金)~27日(日)。初の試みとなるこれらのプレイベントは、どまつり開幕の気運を高めてくれる。

■パレード演舞が復活!新たな会場にも注目
水野さんが「『街全体が祭りに変わる』という究極の魅力がある」と話す、パレード演舞もどまつりの華。コロナ禍の影響で2020年以来パレード形式の演舞を中止していたが、今年からいよいよ復活する。

新たなパレード会場は、Hisaya-odori Park(久屋大通公園)内にそびえ立つ中部電力 MIRAI TOWER(旧名古屋テレビ塔)南側に広がる水盤のある広場「ミズベヒロバ」。中部電力 MIRAI TOWERをバックに、“360度どこからでも楽しめる”斬新なパレード会場となる。

8月26日(土)はパレード1次審査会場として白熱した演舞が繰り広げられる。同じく26日(土)の夜には「どまつりナイトパレード」を開催。中部電力 MIRAI TOWER周辺のライトアップが、演舞をさらに盛り立ててくれる。また、「ミズベヒロバ」は27日(日)もパレード会場となる。

「パレード会場の周辺にはおしゃれなお店や飲食店もたくさんあります。どうぞ、『見て、踊って、食べて』さまざまな切り口からパレード演舞をお楽しみください!」と水野さんは話す。

■新しい総踊り曲はロック調の民謡!?

どまつりの名物のひとつが、踊り手や観衆が一体になり会場全体で踊る「総踊り」。25回目のどまつりでは、新しい総踊りがお披露目されるという。

「どまつりって、今までオリジナルの『民謡』がなかったんですよ。札幌のYOSAKOIソーラン祭りでは、『ソーラン節』、高知のよさこい祭りは『よさこい節』じゃないですか。どまつりは、『日本中、世界中からそれぞれの“ローカル”を名古屋に持ってきてください』というテーマなので民謡がなかったのですが、今回は『どまつり節』っていうのを作るんです。民謡って言うと『民謡っぽい』っていう固定のイメージがあると思います。でも、今回の民謡はなんと“ロック”なんですよ!」

水野さんから少々意味深な発言が飛び出した。どんな曲に仕上がっているのか、かなり気になる。さらに新しい総踊り曲の動画では、オリジナルのヴァーチャルキャラクターが登場し踊るとのこと!これまでにない新展開に注目だ。

■秋に「テレどまつり」をモリコロパークで開催!
2020年、コロナ禍の影響で「集う」ことが困難となったことから始まった、オンライン版のどまつりが「テレどまつり」。

「はじめは飽くまで代替策として始まったのが『テレどまつり』でした。ところが、例年は時間や距離などの問題で名古屋に足を運べなかったチームが参加できるようになるなど、コロナ禍でありながら参加者を増やすという結果に繋がりました」と水野さんは話す。また、演舞動画の撮影場所は各チームの郷土の歴史や文化を感じさせる場所が選ばれることが多く、どまつりの重要なテーマのひとつである「地域性」がより強調されるという効果も生まれた。

そして今回の「テレどまつり」は11月23日(祝)~26日(日)に、開催されることが決定!25日(土)・26日(日)は、ジブリパークの開業でも話題の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)から公開生放送される。

「モリコロパークで開催される2日間は、各チームが『映像作品をバックにリアルで演舞を披露する』という、まったく新しい形式を予定しています」と水野さん。「コロナ禍の代替策」としてはじまった「テレどまつり」は、オンラインの長所を生かしながら“リアル”を織り交ぜ、まったく新しいジャンルの瞬間芸術へと進化を遂げているのだ。

さあ、いよいよ25回目のメモリアル開催が近づく「にっぽんど真ん中祭り」。名古屋の玄関口・名古屋駅も会場として復活するなど、今年は例年以上に街全体を巻き込んだ巨大なイベントとなる。そして、規模が拡大しつつある「テレどまつり」は、夏から少し間を開けた秋季の開催。しばらく「どまつりフィーバー」に包まれることになりそうだ。

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