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小林亮太がペッパー香るグルメバーガーを実食!3種の粗さのホワイト&ブラックペッパーとオニオンリングがこだわり

  • 2022年12月28日
  • Walkerplus

舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が都内近郊のグルメバーガー店をナビゲート。食レポはもちろん、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。

墨田区生まれ、墨田区育ちのオーナー・木村雄太さんが開業した「Shake Tree Burger & Bar(シェイクツリー バーガーアンドバー)」は、錦糸町と両国の間にある。最寄りの両国駅からも徒歩10分とアクセスが良いとはいえない場所に位置しているが、オーナーが「本当においしい店は、駅から遠くても絶対に人が集まる」というポリシーを掲げるとおり、平日でも行列ができる人気店だ。

同店を紹介する後編となる今回は、小林のお気に入りメニューの「ペッパーコーン」(1450円 ※+200円でポテトをコールスローに変更)を紹介する。



■3サイズのペッパーで香りと食感を楽しむバーガーに
何度か同店を訪れている小林がぜひ紹介したいと推薦した「ペッパーコーン」は、ハンドチョップとひき肉を合わせた食べ応えのあるパティを、たっぷりのブラックペッパーとホワイトペッパーで味わう一品。調理工程を見学しながら、おいしさの秘密を教えてもらった。

「ペッパーコーン」に使うホワイトペッパーとブラックペッパーはそれぞれ、細かいものから粗いものまで3段階用意しているという。

「ソースを使っていないバーガーなので、塩コショウは多めに振って、しっかり味付けしています。ちなみにホワイトペッパーを味わえるバーガーは『ペッパーコーン』だけなんですよ」(店長のポンチョさん)

そのほかの具材は、レタス、トマト、そしてオニオンリングで、ヒール(下のバンズ)にマヨネーズを塗り、ここにもペッパーをかけてからサンドする。

鉄板の上でパティの上にオニオンリングを2つのせたら、ガーリックオイルをかけ、フタをして10秒ほど蒸らすことで香りづけしているのが隠れたおいしさの工夫。このオニオンリングも毎朝店で仕込んでいる自家製で、衣がはがれにくいように試作を重ねて完成したのだそう。

さらに、フレッシュトマトにアップルジャムをかけることでフルーツトマト風に仕上げていることにも、全体的な味のバランスへのこだわりを感じさせる。アップルジャムを使っていることは、小林も知らなかったそう。

細部にまで気を配った具材を積み上げて、仕上げにブラックペッパー、ホワイトペッパーをすり潰したクラッシュペッパーを振りかけたら完成!

■おいしさだけでなく楽しい瞬間も感じてほしい
「ペッパーコーン」にオニオンリングを使っているのは、味わいのためだけではない理由がある。

「“Let's have fun”というモットーを大切に、バーガーを通じてお客様に楽しい瞬間を感じていただけたらという思いで生まれた商品です。『日頃、嫌なこととかないですか?』なんてお声がけをして、『その気持ちを込めて、ぎゅっと潰して召し上がってください』と提供しています」(広報の木村里梨さん)

食べる前にバーガーを潰すと、オニオンリングを重ねることで生まれた空洞に含まれた空気が、「ペッパーコーン」最大の特徴であるペッパーの香りをしっかりと鼻まで届けてくれるのだ。

普段はバーガーを潰さないで食べる派の小林も、さっそくバーガーをプレスして香りを堪能。おすすめのポイントをレポートしながら、実食してもらった。

■ペッパーの香りとオニオンリングの食感の組み合わせが絶品
ひと口食べて、思わず口から言葉がこぼれたかのように「あ〜、うまい」とつぶやいた小林。

「ペッパーは辛みがくるというよりも、風味として存在している感じ。ガーリックオイルとペッパーの香りが鼻に抜ける感じがすごく好きなんです。前に食べた時も、そこが“あぁうまい”と思って。あと、ザクザクしたオニオンリングの衣の食感がめちゃくちゃいいんですよ。よくぞこれだけペッパーを合わせたなって。この香りとこの食感、お互いが本来持っていないものが組み合わさった感じがすごくおいしくて、たまらなく好きです」(小林)

トマトにかけられたアップルジャムについて聞いてみると…「アップルジャム感は全然ないです。ほんのり甘さがある気はするけれど、アップルジャムを使っていると言われてもピンとこない。そのくらい、全体のバランスとしてなじんでいるということですよね」とのこと。

■カスタムも自由に!おすすめはタルタルソース
木村さんによると、「ペッパーコーン」にマイルドさがほしい時は、タルタルソースをトッピングするのもおすすめなのだとか。

「ペッパーコーンは塩コショウのシンプルな味付けということもあり、カスタムしやすいバーガーなので、自分の味を見つけるという楽しみ方もしていただけたら」(木村さん)

フレンドリーな接客も特色の同店は、そのホスピタリティの高さも有名だ。

最後に木村さんは、「お酒を飲みたくて来たという人には、パティで具材をはさんだバンズなしバーガーの『ワイルドアウト』にエッグやベーコンのトッピングを提案したり、誕生日会ならハンバーガーに花火をつけて提供したり、サプライズを用意することも。お客さんのスペシャルになるものをいつでも準備しています。こういうバーガーを食べたい、という声を聞けるのがうれしいですし、ぜひカスタムも楽しんでほしいです」と、“Let's have fun”の精神に満ちたコメントを語ってくれた。

壁一面に広がるお客さんによる寄せ書きの中に、小林もサイン!来店の際にはぜひ探してみて。



ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美

※感染症対策万全のうえ、店舗の了承を得て撮影時のみマスクを外しています。

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