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疲れた日まで公園か…「させられ育児」にストップ!期限付きと意識を変えるだけで「向き合う時間が意味あるものに」と大きな反響

  • 2022年9月21日
  • Walkerplus

平日の疲れが溜まっていて休日はゴロゴロしたい。でも、遊びたい子供の欲求と妻の「たまには育児に参加してよ」という圧力には敵わない。そんなパパたちの「させられ育児」に意識改革を巻き起こすような作品、月光もりあ(@_moria_moria_)さんの「育児で勘違いしていた事」が話題を集めている。

■実は「遊んでもらっていた」のは親の方だという事実
公園で遊ぶ子供を見ながら、日に日に成長を感じるもりあさん。そこに中学生、小学4年生と5歳の3人の男の子を育てているベテランパパさんと出会う。なんとこのパパ、子供に歳の差があるため公園に10年も通っているという。そんなベテランパパがひっそりと話してくれたセリフが、もりあさんの胸に刺さった。

「子供が遊んでくれるのは、10年ですよ」。小学3年生くらいからは友達と遊ぶことが多くなり、親と公園に行く機会が減る。中学生になると部活動や塾もスタートし、さらに家族と過ごす時間は減っていく。公園で他愛もない時間を過ごすのも、実は一生のうちでほんのわずかな時間だと気づかせてくれる。

3歳の子供と公園に出かけるもりあさんは、「あと7年か…短けぇな」とシリアスな気持ちになると同時に「今」を精一杯楽しみたいと育児にも意欲的だ。そんな月光もりあさんに、本作の反響や育児の関わりについて話を伺った。

■子供が成長してもずっと仲良しでいられる自信がある!
――「育児が短い」と気づかせてくれた漫画に大きな反応がありましたね。

かなりありましたね。「気づかせてくれてありがとう」とか「ハッとさせられた」とか「意識が変わった」など、この漫画を通して多くの方に、育児は期限付きと改めて考えるきっかけになれたのは嬉しいです。

――育児を卒業した方からの「本当に楽しめばよかった」と言う声も多く、身に染みます。もりあさんは実際に子育てには協力的ですか?

はい!休みの日や仕事前にいっぱい時間を作ってます。成長してもずっと仲良しでいられる自信があります(笑)!

――育児をどのように楽しんでいますか?

まず、やってると思わないです、明日仕事が休みでやっと娘と遊べるという楽しみから入るので全てが楽しいです。ちょっとした言葉の返しの変化や公園で見る子供同士のやりとり、やっぱり子供ってまっすぐで、感情が全て表に出るから一緒にいて楽しいですね。写真や動画もいっぱい撮ります。

――育児漫画以外には、どんな作品を描いていますか?

家事をしないガサツ妻のギャグ漫画も描いています(夫婦漫画)。

子供と過ごす時間は実は有限。親が遊んで欲しいと思った時には、すでに子供は自分の世界を生きている。そんなメッセージに「子供と過ごす時の意識が変わった」「旦那に読ませたい」など多くの声が集まっている。また、育児を終えた人たちからも「取り戻せないあの時間を大切に過ごして欲しい」と賛同の声も多い。

取材協力:月光もりあ(@_moria_moria_)

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