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何をするにも否定的な友人、距離を置いた方がいい?ヨーロッパ紳士の「逆転の発想」に反響

  • 2022年8月26日
  • Walkerplus

ネガティブな物言いをする人との付き合い方は万国共通の悩み。距離を置くのも一つの手だけれど……。ヨーロッパを旅する中で出会った紳士の「あえて」の接し方にTwitter上で「逆転の発想!」と反響が集まっている。

■ネガティブな言動にはあえて「褒める」?懐の深い付き合い方に共感
海外のさまざまな国や地域を旅した体験を漫画に描いた実録漫画「つかれたときに読む海外旅日記」「続・つかれたときに読む海外旅日記」(ともにゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)など知られる漫画家の五箇野人(@gokayajin)さん。自身のブログやSNSでは新作エピソードを随時発表しており、8月に投稿された「海外紳士の否定ばかりする友達との接し方。」では、友人との付き合い方に悩む男性と助言を振り返っている。

ヨーロッパを旅している最中、郊外のカフェで現地の男性たちと相席となった五箇野人さん。そのうち、男性の一人が友人への悩みを打ち明ける。

フリーランスとして働く男性は、最近仕事のオファーが増え好調そのもの。だが、男性の友人は「そんなやり方じゃ今だけ」「全然将来性ない」と、男性の働き方に否定的なことばかり言うのだそう。

上り調子でも仕事をする上で苦労はつきもの。そうした事情も汲まずにネガティブなことを言う友人と「距離おいた方がいいかな…」と悩む男性。すると、五箇野人さんとともにその話を聞いていたもう一人の男性が「逆に何か褒めてあげるとかどう?」と告げる。

その男性は、「お前がうらやましいだけかも」と、友人が否定的なことを言う理由を考察。「距離をおくのもアリ」と念押ししながらも、周囲に認められないがゆえの言動なら「まずお前がリスペクト持てば返してくれるかも」と助言するのだった。

■「この考え方素敵すぎる」一呼吸置いて思い出したいアドバイス
その話を聞いていた五箇野人さんも「聖人」と思うほど、懐の深い人付き合いへの考え方。Twitterへの投稿には7000件以上のいいねが寄せられ、ユーザーからは「この考え方素敵すぎる」、「距離を取るより、褒めて解決する方が平和的かも」、「何事も考え方次第で見えかたが変わってくるのですね」と感心の声が多く集まった。

否定的な反応には、どうしてもムッとしてしまうもの。けれど、そんなことを言ってしまう事情が後ろには潜んでいるのかも。人付き合いのいろいろな場面で活用できそうなアドバイスだ。


画像提供:五箇野人(@gokayajin)

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