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サウナーならずとも入りたい「夢の水風呂」が実現!天然水の水風呂で“ととのう”

  • 2022年7月28日
  • Walkerplus

空前のサウナブーム。第三次サウナブームと言われてから久しいが、もはや、昨今のサウナの流れはカルチャーとして定着し始めた。最近では、個室サウナなるものも増え、一人で、あるいは気の合う仲間や家族、カップルといった数名で楽しむスタイルも確立されている。

そんななか、7月にオープンした東京・蔵前の「SAUNA&co」が天然水のウォーターサーバーで知られる「フレシャス」とコラボし、天然水の水風呂を2022年7月28日~8月10日(水)の期間限定で提供する。

■富士山の標高約1000メートルで採水した高品質の水を水風呂で味わう

「フレシャス」といえば、日本の住環境になじむデザインと機能性で、業界初のグッドデザイン賞を受賞したウォーターサーバーなど、高い評価を受けている。富士山の開発可能限界地点である標高約1000メートル地点に井戸を保有し、玄武岩でできた地層を天然のフィルターとして数十年の時間をかけてゆっくりとろ過された天然水を採水。豊富なバナジウムとほどよいバランスで含まれるミネラル、まろやかな口当たりが特長の硬度24度の軟水となっている。

ウォーターサーバーは、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞を受賞した「フレシャス・デュオ」、温水、冷水に加え、常温水やカップ麺などに最適な高温水、調乳に便利な70度温水などの設定ができるモデル「フレシャス・スラット」、キッチンカウンターの上に置いて使えるコンパクトな「フレシャス・デュオミニ」などのラインナップがある。「フレシャス」の天然水は飲料水としてだけでなく、コーヒーやお茶を飲んだり、米を炊いたり、料理に使ったりできる、“美味しい水”だ。

それを何と水風呂にしてしまうというのが今回のスペシャルなイベント。サウナの本場、フィンランドでは水風呂という文化はほぼないが、日本のサウナでは水風呂が重要視される傾向にある。通常、サウナでは多くの場合、水風呂が付いていて、こだわりポイントはズバリ温度と水質。温度は好みが分かれるところだが、水質についてはいいに越したことはない。つまり天然水、しかも飲んでも美味しい水となれば、この上ない贅沢だ。

■7月にオープンしたばかりの個室サウナ「SAUNA&co」

「SAUNA&co」は宿泊施設のワンフロアが個室サウナになっていて、宿泊者以外でも利用できる。個室サウナでは水風呂を持たず、チラー(冷却水循環装置)で冷やした水をシャワーで浴びる施設も多いが、ここでは各室に水風呂を備えている。通常時は水道水を使用しているが、イベント期間中はなんと、この水風呂の水が「フレシャス」の天然水となる。

さらに、水温を調整するために、同じ天然水で作った氷も準備。1回の利用につき保冷バッグ一杯の氷が支給され、好みの温度に冷やすことができる。水風呂に氷が浮かんでいるだけでもサウナ好きにはたまらないが、それが天然水となれば、それだけでテンションが上がる。

「SAUNA&co」は3室あり、うち2室は1~2名利用、1室は1~3名まで利用できる。特徴的なのが、複数で利用できることと、水着着用であれば男女での利用が可能なこと。カップルや夫婦、家族で一緒に楽しめるサウナは貴重な存在だ。また、各部屋に植物が多く植えられていて、緑の中でサウナ体験ができるというのも珍しい。

サウナの中は少し暗くなっていて没頭できる空間になっている。これは、フィンランドで人気の公衆サウナ「ロウリュ」からイメージしたそう。施設内で流れている音楽も音量を変えたり、消したり、自分のスマートフォンと繋いで好きな音楽を聴くこともでき、光と音を自分好みに調整できるのはサウナ好きにとっても高ポイントだ。

■好きな香りで“セルフロウリュ”からの天然水の水風呂

さて、サウナストーンに水をかけて蒸気を上げることを「ロウリュ」というが、日本では電気ストーブを使う施設が多く、昔ながらのサウナでは水をかけるのはご法度というところが多い。そもそもフィンランドのサウナはこの「ロウリュ」が当たり前なのだが、特に第三次サウナブームで取り上げられる新設のサウナやリニューアルしたサウナでは、自分で水をかける“セルフロウリュ”ができる施設が増えていて、「SAUNA&co」でも可能。ここではアロマオイルを選んで水に香りをつけたり、選んだお茶でロウリュが楽しめる。リラックスできる香りが蒸気となってサウナ室内に広がり、特別な空間を体験できる。

サウナに入る時間はいろいろ言われているが、自分のペースでいい。「ロウリュ」のタイミングも個室サウナなら好きにできる。ちなみにサウナの温度は80~85度で、巷のサウナに比べるとやや低い印象を持つかもしれないが、「ロウリュ」をすることで室内の温度が上がり、体感温度はもっと高く感じる。個室サウナでは高い温度に入ることより、デジタルデトックスできる環境でゆっくり過ごすことがサウナの醍醐味。忙しい日常を忘れられる。

しっかりと汗をかいたら、お待ちかねの水風呂へ。シャワーで汗を流したら天然水の水風呂を全身で味わう。普段から水風呂に入っている人なら、入った瞬間にこの水質に感動するはず。とにかくなめらかで、肌に柔らかくまとわりつく感覚。天女の羽衣のイメージだ。地方のサウナでは、地下水や湧き水などを使った水風呂がある施設もあるが、都会のサウナでこの水風呂は“ヤバイ”。水温計がなかったので正確なことはわからないが、実際の水温より優しく感じられるのではないだろうか。

■サウナ、水風呂の後はしっかり休憩、そして「ととのった~」

水風呂の後は休憩。こちらにはフィンランドのブランド「EcoFurn(エコファーン)」の「エコチェア」が置かれている。余談だが、こちらは北欧産の無垢材をロープで結んだだけのシンプルな構造。水風呂から出て体の水分をふき取ったら、「エコチェア」に座って休憩。俗にいう“ととのう”体験ができる。が、「ととのう」という言葉に固執する必要はない。要は、サウナで汗をかいて、いい水風呂に入って、ゆっくり休憩すれば気持ちいい。それがより実感できるのが今回の天然水の水風呂だ。

室内には「フレシャス」のウォーターサーバーが設置されているので、サウナの前後の水分補給も天然水を自由に飲むことができる。体の内側からも天然水が染みわたっていく感覚もまた心地いい。

一般にサウナは、サウナ→水風呂→休憩を1セットとし、これを3セット程度繰り返す。つまり、3セットなら天然水の水風呂も3回楽しめる。もちろん、無理でなければ用意された氷も入れたい。1セット目はそのまま、2セット目で氷を浮かべ、3セット目は氷が溶けた水風呂と、三段階で楽しむのもいい。

この天然水の水風呂が楽しめるのは、7月28日~8月10日(水)の土日を除く10日間。アメニティなどもそろっているので手ぶら利用もOK。髪の長い人はブラシ持参で。すでに予約はスタートしているので、至福の水風呂体験に興味がある人は早めにチェックして、ぜひ“ととのって”みては。

※アメニティ、ドライヤー、タオル(バスタオル2枚、フェイスタオル1枚)は無料
※男女で利用する場合は水着着用(有料レンタル水着あり)
※現金決済不可
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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