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【切ないけど笑える】夜空に輝く花火の下で出てしまった“キラキラ”…夏祭りの大失敗に「笑い堪えすぎてお腹痛い」

  • 2022年7月13日
  • Walkerplus

今年もまもなく花火や夏祭りの季節が到来。コロナ禍の影響で近年は中止となっていた花火大会も、今年は久々の開催に向け準備を進めているところも多い。本格的なシーズンを前に、ウォーカープラスでは花火にまつわるおすすめの漫画を紹介。この時期ならではの作品でお祭り気分を盛り上げよう。

■花火を楽しむどころじゃない!?張り切り過ぎた夏祭りの失敗談
自ら「絵が下手」というインパクト大の絵柄を逆手に取り、自身の思い出を中心にハイテンションなコミックエッセイで人気を集め、今年は書籍『へたくそなのに泣くほど笑える! カッラフルなエッッブリデイ』も刊行された、むめい(@mumei10101)さん。中でも、小学生の頃の花火大会の思い出を振り返ったエピソードは、どこか共感を覚えるノスタルジックな内容ながら、思わず笑ってしまう失敗談となっている。作品とともに、むめいさんに当時の思い出を振り返ってもらった。

おばあちゃんに浴衣を着付けてもらった子供の頃のむめいさん。「夜に友達と好きなものを買って食べるというのが、子供の私にとってはすごく特別なことでした」と語るように、当時のむめいさんは夏祭りの出店にテンションは最高潮。勢いのままに屋台を巡り、気付けば浴衣の帯がめり込むくらいお腹はパンパンになっていたのだとか。
花火が打ち上がる前に屋台をはしごしたむめいさんは、案の定、花火が始まる頃にはお腹がぱんぱんに。浴衣の帯がしめつけるのに加え、生で見る花火の醍醐味である音もお腹に響き、その場に座りこんでしまう。

夜空に咲く大輪の花火を眺めながら、自分の口からも“キラキラ”が出そうになっていたむめいさん。素敵な思い出になるはずの一夜を汚したくないとじっと耐えていたものの、口元についていたかき氷のシロップを血と誤解されてしまい、「怪我をしてうずくまっている」と思った大人たちが駆け寄ってきてしまう。

むめいさんの思いとは裏腹にどんどん大ごとになっていく事態に、幼いむめいさんはプレッシャーを感じてしまった。ついにはパトカーに乗るようすすめられ、「やだ」と言おうとしてしまったことで、とうとう“キラキラ”を出してしまったという、子供時代ならではの体験談だ。

■「めちゃくちゃ綺麗」な花火とのコントラスト…ノスタルジックな爆笑エピソード
ユーザーからは「面白すぎ」「笑い堪えすぎてお腹痛い」と爆笑のコメントとともに、カラフルに描かれた花火の夜景に「めちゃくちゃ綺麗」という声も寄せられたこのエピソード。作者のむめいさんも、この話を描く上で「なるべくポップに汚らしくならないように」気をつけましたと話す。また、この当時は花火を見ている場合ではなかったものの、今でも花火は大好きで、地元の小さな花火大会から県内の大きな花火大会まで、場所取りをしてしっかり鑑賞するという。そうした花火の思い出の中でも、ひと際印象深いエピソードだったようだ。

作品の中で花火大会を取り上げるのはこれがはじめてだったというむめいさん。「当時のお祭りに行くワクワクした気持ちを思い出してとても懐かしくなりました」と制作中の心境を教えてくれた。

「最高」の思い出ではなくても、誰しも「忘れられない」夏の思い出はあるもの。今年の夏は、苦かったり恥ずかしかったり、そんな小さい頃の記憶にも思いを馳せて、花火や夏祭りを楽しんでみてはいかがだろうか。

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