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仔猫と赤ちゃんの共同生活がスタート!お昼寝に寄り添う姿が超かわいい

  • 2022年6月8日
  • Walkerplus

2018年4月の深夜、瀕死状態の仔猫を発見した「仔猫を拾ったので(@yukifuri0biyori)」さん(以下、飼い主さん)。当初は体も冷たく衰弱していた仔猫(のちにティチャラくんと命名)が、危機を乗り越えてすくすくと成長していく様子をTwitterで発信している。体も大きくなり猫としての生活も安定してきたティチャラくん。拾われてから210〜750日目の1年半年の期間を振り返ってみよう。

■初めての引っ越しにドキドキ!信玄くんとの共同生活もスタート
仕事の都合上、飼い主さん&ティチャラくん、配偶者さん&信玄くん(=キジトラ)のペアで別々に暮らしていた一家だったが、引っ越しを機に全員での共同生活がスタート。引っ越しとなると長時間の移動が発生してしまうが、飼い主さんいわくティチャラくんはプロの運ばれ屋。仔猫の頃から自宅と飼い主さんの職場を行き来したり、配偶者さん宅へ遊びに行ったりと、キャリーケースでの移動もお手のものだったかもしれない。

猫は生活環境が変わると体調を崩してしまう場合もあり、飼い主さんも引っ越し直後は少し心配していたようだ。猫にとっても大きなイベントである引っ越し当時のティチャラくんの様子について、飼い主さんに聞いてみた。

「ティチャラは移動すること自体には慣れていると思いますが、長時間かかるということもあり、落ち着くかな〜と思ってキャリーケースに私の匂いがついた服を入れてあげていましたね。新居生活の当日だけは慣れない環境で少し興奮気味だったのか、ご飯はいつもの半分くらいしか食べなかったかも。ですが、その後は特に大きく体調を崩すこともなく、新しい家に馴染んでいってくれましたね」

■飼い主さん宅に長男くんが誕生。ティチャラくんは遠巻きに赤ちゃんを観察
ティチャラくんを拾ってから276日目。飼い主さんは長男くんの出産のため里帰りをすることになり、初めての離ればなれの生活をした時期。飼い主さんも当時はかなり不安だったようで「一人暮らしを始めたら実家の猫に忘れられたというような話も聞いたことがあるので、里帰りしている間に猫たちに忘れられたらどうしよう…と心配でした(笑)。しかも帰る時は赤ちゃんを連れているから、知らない人って思われないか!?といろいろ考えていましたが、出産を終えていざ自宅に戻ればティチャラも信玄も意外に覚えていてくれたので、安心しました」

飼い主さんの帰宅後、家には初めてみる赤ちゃんの姿が。初めは遠巻きに少し匂いを嗅いでみたりして距離感を保っていたようだが、次第に共同生活する家族と理解したのか、寝ている赤ちゃんの足元で一緒にお昼寝も楽しんでいたようだ。

新しい家に飼い主さんの里帰り、赤ちゃんとの生活など、ティチャラくんにとってもさまざまな環境変化があったこの1年半年。これまでは猫は自分だけだったが、信玄くんのおかげでどこか仲間がいるような気持ちで居てくれたのかもと、飼い主さんも語ってくれた。人間の後輩ができた気分で長男くんに寄り添うティチャラくんと信玄くんの姿はとても愛らしい。
※この記事は過去の出来事をもとに構成したものになります

取材・文=glass (鳥本明衣)

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