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「OCTPATH」が語る、グループとしての成長と2nd single「Perfect」の注目ポイント

  • 2022年6月16日
  • Walkerplus

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の元練習生8名(太田駿静、海帆、栗田航兵、古瀬直輝、小堀柊、高橋わたる、冬馬、四谷真佑)で結成され、2022年2月にデビューした「OCTPATH(オクトパス)」が6月15日(水)に2nd single「Perfect」を発売。

ウォーカープラスではリリースを記念し、座談会を実施した。後編となる今回は、デビューシングル制作時からの変化や本作の聴きどころ、MVの見どころについて語ってもらった。

■デビューから4カ月、新曲について話し合うことで気持ちがひとつに

——「Perfect」のレコーディングなど楽曲との向き合い方において、デビューシングル「IT’S A BOP」の時とは変わったのではないでしょうか?

【太田駿静】歌もダンスも、すごくスキルアップできたと思います。より余裕のある表情もできるようになったんですよ。

【栗田航兵】メンバーで集まった時に、ファーストシングルの時より歌詞を理解しようという話をしましたね。この業界を目指す前は、歌詞に注目するというより、メロディを楽しむことの方が多かったんです。でも、自分たちが楽曲を届ける側になったことで、歌詞の深堀りをしたり、歌の意味をみんなで話したりするようになりました。その時間があったおかげで、歌詞の理解度が上がりましたし、気持ちもひとつになったと思います。
【古瀬直輝】それにつけ足すと、1番のサビと、ラストのサビがほぼ同じ歌割りなんですが、曲を通して歌った時に、感情が入るとラストのサビは歌い方が変わるよねという話になって。そういう歌い方への変化もありました。

【四谷真佑】気持ちも盛り上がりますし、歌い方も変わりますからね。

【海帆】「もっと優しくなりませんか?」とかね。

【古瀬直輝】そうそう!「ここはちょっと強く歌っていいですか?」とか。

【高橋わたる】本当に感情を入れやすくなりました。いろんな経験をさせてもらったからこそ、表現力も変わってきましたし、深みを出せるようになったんです。

■ひとつひとつのフレーズに込めた気持ちを感じてほしい

【海帆】今回収録されている「雨」というバラード曲でも、それぞれが自分の歌い方を見つけ出したと思います。前作に収録されている「Be with you」も頑張ってはいたんですが、より気持ちを込められるようになりました。「雨」は小説のような歌詞なので、僕たちがひとつひとつのフレーズに込めた気持ちを感じながら聴くと、より楽しんでもらえると思います。

【小堀柊】それに、ステージを重ねることで魅せ方も分かってきて、少しだけですが、慣れてきた気がします。最初のファンミーティングはカメラよりも目の前のお客さんを意識していたんですが、オンラインでも僕たちの思いがしっかりと伝えられるようにと視野が広がった気がします。

■キャッチーな振り付けも魅力!ライブで一緒に踊りたい

——そんな成長を感じられる「Perfect」の聴きどころや、MVで注目してほしいところについてアピールをお願いします!

【古瀬直輝】“最悪なBad day”という歌詞のところで、バスケットボールが頭に当たるんです。最初のプランでは、肩に当たるだけでよかったのですが、頭の方がインパクトがあるという話になって(笑)。

——何テイク撮影したんですか?

【古瀬直輝】実は、1テイク目で頭に当たったんですよ。自分でボールを投げて、自分の頭に当てるのは大変そうだと思ったんですが、いい感じに撮影できたので満足しています(笑)。

【四谷真佑】僕は「Perfect」の最後にフェイクをしているんです。そこで、自分の強みでもある高音を出したいなと思って、ディレクターさんに相談して入れてもらいました。フェイクをステージで歌うとめちゃくちゃ楽しくて、気持ちがいいんですよ。そこが僕の魅力でもあるので、ぜひ聴いてもらいたいです。MVに関しては、最後にみんなで走ってボールを投げて踊るシーンがあるんです。僕がボールを持っていたんですが、そのコントロールがすごく難しくて!どんな映像になっているか、見てみてください。

【古瀬直輝】あと、ダンスブレイクも見てほしい!

【一同】いいね~!

【古瀬直輝】優しい雰囲気の曲ですが、ダンスブレイクになった途端、“あなたはPerfectなんだから!”って強くパフォーマンスをしているんです。そこがすごく好きですね。

【海帆】あと、掛け声が良いよね。メロディを聴いていてもすごく心地良いですし、強いメッセージが込められていて、すごく元気が出る曲になっています。

【小堀柊】振り付けは、NiziUさんやBLACKPINKさんの振り付けを担当しているKiel Tutinさんにしていただきました。すごくキャッチーで、みなさんと踊れるものになっているのでぜひ覚えてもらいたいですね。ライブに来ていただいて、一緒に踊りましょう!

■「Perfect」はポジティブでメッセージ性が強い「グッとくる」曲

【太田駿静】僕は“この広い世界で”というフレーズがすごく好きですね。歌っているとすごく楽しい気持ちになるんです。僕、ビリケンさんくらいの笑顔になってます。

【高橋わたる】それはもう、すごい笑顔だよね(笑)。

【太田駿静】うん(笑)。本当にそれくらい届けたいんです。歌詞が本当にストレートなので、元気を与えられたらいいなと思っています。

【高橋わたる】“話したい事悩み事も”という、僕が歌うフレーズの振り付けは自分なりにアレンジをして、ちょっと生意気な感じになっているんです。自分がもらった振り付けを、いかに魅せようかということを考えて踊っているので、注目してもらえたらうれしいです。

【栗田航兵】「Perfect」って、自分で歌っていても感動しちゃうんですよね。心にすっと入り込んでくるんです。歌いながらちょっと泣きそうになっちゃうんですよ。

【海帆】分かる!僕も泣けてくる。

【栗田航兵】こんなにも歌詞を理解してパフォーマンスをしていると、笑顔を超えてグッときちゃうんです。他のメンバーが歌っている時もちゃんとメッセージが聞こえてくるので、「こんなにポジティブな歌でグッとくるってすごいな」って思ったんですよ。この感情を自分達の中だけで終わらせたくないので、それもみなさんに伝わったらうれしいですね。

取材・文/吉田可奈
撮影/山内洋枝(PROGRESS-M)

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