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「Ploom X」と「クラフトジン」のマリアージュとは?試飲して分かった、加熱式たばことお酒の新たな楽しみ方

  • 2022年6月1日
  • Walkerplus

料理と料理、または料理とお酒がお互いに高め合う組み合わせである「マリアージュ」を、料理ではなく加熱式たばことお酒で作り出そう――。そんなユニークな試みが、JTと紅櫻蒸溜所のコラボレーションによってスタートした。

JTが2021年より展開する最新加熱式たばこ用デバイス「Ploom X」(プルーム・エックス)。「Ploom X」用のたばこスティック「メビウス・リッチ」「メビウス・メンソール・コールド」それぞれの味わいをさらに引き立てるために、北海道札幌市の「紅櫻蒸溜所」が銘柄それぞれの個性に寄り添ったオリジナルクラフトジンを開発したのだ。

とは言え、「クラフトジンになじみが薄い」あるいは「Ploom Xを体験したことがなく、加熱式たばことジンのマリアージュにピンとこない」という人も少なくないはず。そこで今回は本コラボのオリジナルクラフトジン体験会に参加し、どんな体験が楽しめるのかを取材した。

■Ploom Xとジン、そしてユーザー1人1人の「個性」を追求したコラボレーション
そもそもクラフトジンとは、蒸留所が製法や原料などにこだわりを持ち手がけた、個性の強いジンのこと。その味わいは作り手によって千差万別、まさにオンリーワンの味を楽しめることから、近年人気を集めるジャンルだ。

今回のコラボレーションに参加した紅櫻蒸溜所は、北海道初のクラフトジン蒸留所として、代表銘柄「9148」をはじめ個性豊かなクラフトジンで、国内外で評価の高い蒸留所。Ploom Xもさまざまなフレーバーの展開やデバイスの高いカスタマイズ性など、個性を追求し尊重していることから、昨年Ploom Xとオリジナルクラフトジンでのコラボを実施。今回も「Ploom Xを楽しむ時間をより特別な体験にしていただきたいという想い」(JT商品企画部・粕谷氏)から、今年も新たに2銘柄に向けたクラフトジンを新たに開発した。

紅櫻蒸溜所が今回手がけたのは、「Ploom X」用の代表的なフレーバーである「メビウス・リッチ」と「メビウス・メンソール・コールド」、それぞれに寄り添った2種類のクラフトジン「#0715 Smoky Rich Base」(以下「#0715」)と「#0616 Mint Cold Base」(以下「#0616」)。

Ploom Xとジンそのものの味わいと2つのマリアージュが楽しめるのはもちろんのこと、ジンの味わいを変化させるボタニカルを同梱したクラフトジンキットとして展開することで、ユーザー自身がボタニカルを漬け込み個性をジンで表現するという、体験そのものを楽しめるコラボレーションとなっているという。

■Ploom Xの味を引き立たせる、ハイクオリティな2種のクラフトジン
「メビウス・リッチ」に寄り添う味わいとして作られた#0715は、ウイスキーで用いられるウッドチップでの香りづけをジンに施したスモーキーな香りが特徴。ココナッツ、ナツメグ、ジュニパーベリーといった素材が生み出す苦味と相まって、「メビウス・リッチ」の深みある味わいをさらに引き立たせる。

また、爽快なメンソールフレーバーの「メビウス・メンソール・コールド」に合わせ作られた#0616は、ペパーミントをはじめジュニパーベリー、レモングラス、カカオニブなどを加え冷涼感を表現したジン。キレのある「メビウス・メンソール・コールド」と、やわらかさを感じる#0616のコントラストがお互いの爽やかさを高め合う組み合わせだ。

■ボタニカルの選び方、飲み方、漬け込み具合…千差万別のアレンジ
そのままでも高い完成度のクラフトジンだが、特筆すべきはこれらのジンそれぞれにカスタマイズを加え、まさにオンリーワンのクラフトジンを作り出せる点だ。#0715には5種、#0616には6種のボタニカルがそれぞれ用意されており、好みに応じてジンに素材を漬け込むことで、その味わいをアレンジするだけでなく、瓶の中に揺れるそれぞれのボタニカルが折り重なり生み出す色彩を視覚でも楽しめる。

今回の体験会では、メビウスとともに紅櫻蒸溜所おすすめのボタニカルを漬け込んだジンを試飲。ベースの#0616に、ドライアプリコットやドライオレンジ、氷砂糖で甘味づけを、レモングラスやシナモンによって爽やかさが増す香りづけを施し、さらに銀粉が降る雪のように涼やかなイメージを瓶の中に生み出したカスタマイズレシピだ。とげのない辛さと爽やかさが心地よい味わいで、強いメンソール感が通り抜ける「メビウス・メンソール・コールド」とともに味わうことで、清涼感が途切れることなく、刺激と和らぎとを両立した体験が楽しめた。

続いて体験した#0715は、漬け込むことでジンがほどけるようなブルーの色彩へと変化するドライバタフライピーをはじめ、唐辛子、ピンクペッパー、カルダモンといった香辛料で辛みと香りをプラス。さらには台湾料理ではおなじみの八角を少量加えたレシピでカスタマイズされたもの。まず顔に近づけて感じる深みのある香りを堪能した後、辛さと甘み、そして染み渡るような香りの重層的な味わいが広がった。これだけ厚みのある味でありながら、「メビウス・リッチ」のいわゆる"たばこ感"を深く感じる味わいを邪魔することなく、まさにマリアージュと呼ぶべき組み合わせの妙を体感できた。

また、トニックウォーターを注ぎジントニックにアレンジすると、色彩が青からほのかな赤紫色に変化。ボタニカルのアレンジだけでなく、飲み方でもその個性が大きく変わるのも印象的だった。さらに、同じボタニカル、同じ分量でも漬け込みからの時間経過でその味は大きく変化するとのこと。どの味わいも一期一会、まさに「自分だけ」の体験が堪能できる。

■今回限りの味わいを無料で体感!2種のキャンペーン
企画から半年以上をかけ、紅櫻蒸溜所のマーケティング担当者に「一般にも売り出したいほど」と言わしめるほどの自信作ながら、その味わいが楽しめるのは今回限りというなんとも贅沢なクラフトジン。提供されるのは、JTの会員向けのプレゼントキャンペーンと、Ploom Shopでの無料体験の2通りだ。

Ploom X オーナーのための会員プログラム「Ploom X CLUB」では、2022年5月24日から8月4日(木)までの期間中、クラフトジンと漬け込み用のボタニカル、ジンと相性のよいメビウススティックが同梱されたオリジナルクラフトジンキット(2種)のうち、いずれかが当たる抽選プレゼントキャンペーンを実施中。Ploom X CLUBはPloom Xのデバイスを所持しているユーザーであれば無料で入会が可能だ。ボタニカルを瓶に入れるためのピンセットも用意されているので、キットが届けば自宅でいつでもマリアージュを楽しめる。

また、Ploomのお試し体験やサポートが受けられるJTの専門店「Ploom Shop」の8店舗(札幌店・仙台店・銀座店・東京駅グランルーフ店・渋谷店・名古屋店・なんば店・天神店)では、5月24日より6月30日(木)まで、紅櫻蒸溜所推奨のレシピでボタニカルを漬け込んだクラフトジンの会員向け無料提供サービスを行う。対象はCLUB JTもしくはPloom X CLUB会員で、いずれもPloomデバイスのオーナーであれば会員登録ができる。

こだわりのジンとのマリアージュを体感してみたいという人、ジンになじみはないけれど蒸留所いち押しの味わいに触れてみたいという人、またこれまでPloom Xを試したことがないという人は、ぜひこの機会を活用してみてほしい。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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