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【漫画】「2人だけの世界?」人気者は見えないところで密かに愛を育んでいた

  • 2022年5月30日
  • Walkerplus

水族館を愛するあまり「水族館が好きすぎて!」(KADOKAWA刊)というコミックエッセイを発売した、漫画家・まつおるか (@matsuorca524) さんによる連載。今回は、すみだ水族館のお客さんに最もファンが多いというペンギン“さくら”の密やかな愛の物語。

すみだ水族館の飼育員たちは、マゼランペンギンたちを、日々見守り、観察している。その熱量でできたのが「すみだペンギン相関図」だ。本作を監修する飼育員の皆さんが、ペンギンにまつわる豆知識を教えてくれた。

――「すみだ水族館」は今年5月で開業10周年を迎えたそうですね。

「はい、そうなんです。すみだ水族館は、完全屋内型で、100%人工海水を使用している水族館なので開業当初は不安もありました。でも、こうして10年を無事に迎えることができ、生き物たちにとっても、ここが安心して暮らせる場所なのだと認められた気がして、すごく感慨深いです」

――今年も3羽のペンギンが生まれ、10年連続で赤ちゃんペンギンが誕生しているんですよね!しかも、さくらもお母さんになったとか。

「おかげさまで、この10年で20羽のペンギンが生まれました。“ちゃんと生まれてきてくれるのかな?”、“ちゃんと元気に育つかな”という不安もありますが、順調に成長をしてくれています。ちなみに生まれたばかりのペンギンの赤ちゃんはナス1本分ほどの重さで、手のひらサイズなんですよ。さくらが産んだ“しらたま”も、さくらに似て色白で、グレーがかった毛並みをしています。遺伝なんですかね」

今年も生まれた新しい命が、どんな成長を遂げていくのか、ゆっくり見守っていきたい。


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