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谷中ぎんざの甘味処「CHAYA 松緒」でつきたての餅だんごを食べ比べ

  • 2024年5月22日
  • ことりっぷ


昔懐かしい昭和レトロな雰囲気を残す谷中ぎんざ。近年は個性豊かな新しい店も加わり、食べ歩きや観光に訪れる人々でにぎわう人気スポットです。メインストリートにある「CHAYA 松緒(チャヤ マツオ)」はつきたての餅をさまざまなアレンジで楽しめる甘味処。ふわふわの餅と日本各地から仕入れるこだわり素材のハーモニーを味わってみませんか?
日暮里駅または千駄木駅から徒歩5分、谷中ぎんざのメインストリートを進むと見えてくる、赤い和傘が目印の店が「CHAYA 松緒」です。湯島天満宮のすぐそばにある、日本料理と甘味の店「茶房松緒」の姉妹店ですが、「CHAYA 松緒」は、より甘味や餅に特化した店。もち米の高級品種「わたぼうし」を使用した、毎朝つきたての餅を味わうことができます。
店自慢の餅を存分に味わうなら「選べるつきたて餅だんご」がおすすめです。みたらし、いそべ、黒蜜きなこ、大納言あずき、てんぷら、大納言あずき発酵バターの6種類から好みのだんごを選んで食べ比べできます。
注文してから焼き上げる餅は驚くほどよく伸びます。とろ~りあまじょっぱいみたらしや、香ばしさが引き立つ醤油と海苔のいそべは定番のおいしさ。あずきや黒蜜きなこの甘いデザートだんごもはずせません。
気軽に食べられるテイクアウトも人気です。「つきたて餅だんご」は1本から注文できるので、食べ歩きにもぴったり。店主のイチオシ、変わり種のてんぷらはサクサクの天かすとあまじょっぱいたれがくせになる味わいです。
谷中といえば猫のまち。江戸時代にこの地域に集められたお寺が、ネズミを捕まえるために猫を飼い始めたという説や、路地が多く猫が住みやすいという説も。
そんな谷中の猫をイメージした最中がかわいい「谷中ねこ最中ドリンクセット(880円)」は商店街散策の休憩にぴったり。ひんやりとしたバニラアイスと季節の果物の酸味がさっぱりしていて、これからの季節にぜひいただきたい一品です。5月の果物には糖度の高い大粒のさくらんぼ、佐藤錦が登場予定です。
あんこ好きの方には、店の新メニュー「安倍川もち小豆クリームプレート(ドリンク付き980円)」はいかが?「CHAYA 松緒」の小豆は、一粒一粒手作業で選別した北海道産の大納言あずきを使用しています。通常サイズの大納言あずきに比べて1.5倍も大粒ですが、皮が薄く口当たりがいいのが特徴。じっくりと煮た小豆は、口の中でほろほろとほどけてやさしい甘みが広がります。
素材にこだわったつきたての餅はひと味もふた味も違う味わい。谷中ぎんざを散歩する際には赤い和傘の甘味処をぜひ探してみて下さいね。

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