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【猫の毛色の不思議】茶系・白系の猫は太りがち?気が強い猫は何色!?「毛色×性格」「毛色×体重」の関係性をアンケートで大調査!

  • 2022年7月13日
  • Walkerplus

ふとした仕草や表情が可愛らしい猫。以前行ったアンケートでは、「実際に飼っているペット」「今後飼ってみたいペット」で、どちらも犬に次いで猫が第2位。猫人気の高さを見せつける結果となった。

そんな猫だが、白猫や黒猫、グレー、三毛など…、いろんな毛色があり、その毛色によって体型や性格の傾向に違いがあるという話はご存じだろうか。今回は、「猫の毛色」に関するアンケートを実施。「毛色×性格」「毛色×体重」といった角度からどういった傾向があるのかを調査してみた。では早速「猫の毛色の不思議」について迫っていこう!
本記事は、ウォーカープラスの読者1682人にペットに関するアンケートを行い、そのデータを元に作成している。 (※集計期間:2022年3月4日〜3月13日)

■「甘えん坊」をベースに、毛色ごとにいろんな傾向が!
猫といえば、「人懐っこくて甘えん坊」や「犬と違ってツンデレ」など、猫らしい性格も愛される理由。しかも、猫好きな人たちは「毛色が●●だから、この猫は▲▲な性格かな」といった具合に、毛色からどんな性格なのかをある程度わかるのだとか。

猫好きじゃなくても、なんとなく聞いたことがある人もいるかもしれないが、この「毛色と性格」の関係性は法則があるのだろうか。実際に飼っている人たちにアンケートを取ってみた。

調査したのは、「茶色系(茶トラ、茶白、三毛、キジ白、キジトラ、茶サビ含む)」「黒系(黒サビ含む)」「グレー系(サバトラ、サバ白含む)」「白黒」「白系」の毛色。その中で、実際に飼っている猫の毛色と性格を選択してもらった。

各毛色で共通して多くの票を集めたのが「甘えん坊」だった。特に「白黒」と「白系」の猫のパーセンテージが高かったが、どの毛色の猫でもほぼ同等の割合で、甘えがちなのは猫のベーシックな性質なのかもしれない。

面白かったのは、それ以外の性格は毛色ごとに違った結果となった点だ。顕著に他の毛色と違った票の集まり方をしたのが「グレー系」で、「ツンデレ・クール」の性格が一番多い結果となった。グレー系といえば、ロシアンブルーやコラット、シャルトリューといったグレーの種類が代表的。「ツンデレ・クール」な一方で、「遊び好き」「おっちょこちょい」でもほかの猫よりも票を集め、活発なイメージもあるようだ。

次に特徴的だったのが「白系」の猫。他の毛色よりも「食いしん坊」を選んだ人が多く、「甘えん坊」で「人懐っこい」という結果になった。しかし、「気が強い」の部門では、ほかの猫が1桁の割合しか獲得していない中、唯一10.20%と、2桁をマーク!「食いしん坊」で「甘えん坊」だが、「気が強い」というお姫様体質を垣間見る結果となった。

そのほかの毛色も含めてその特徴をまとめると…

茶系……食いしん坊で人見知りな性格が強い
黒系……人見知りでツンデレ・クールを併せ持ちつつも温厚
グレー系……“デレ”強めのツンデレ・クールで、遊び好きのおっちょこちょい
白黒……ほかの毛色よりも甘えん坊でなのに人見知り、温厚でおとなしい一面も
白系……甘えん坊で食欲旺盛、人懐っこい性格だが、気も強い

■「茶系は太りがち?」「白系も肥満注意?」を検証!
毛色によってさまざまな性格があるのだとわかった。そこで次に気になったのが、毛色と体重の関係性。毛色によって、太りがちな猫の特性などがあるのだろうか?茶系や白系の猫のように「食いしん坊」な性格の猫は、特に気になるところだ。次のアンケートでは、飼い猫の毛色と体重を選んでもらい、猫の一般的な体重を「4〜5キロ」として、下は「1キロ以下」上は「10キロ以上」まで10項目で、毛色ごとにどういう体重の傾向があるのか調査してみた。

どの毛色も、やはり平均体重(4〜5キロ)が多く選択されている。特に「白黒」は「4~5キロ」がボリュームゾーンなので、平均体重のど真ん中といえる。「グレー系」「白系」は、「3~4キロ」「4~5キロ」がボリュームゾーンとなっているので、平均かそれより体重が少ない結果となった。

その一方、「黒系」のボリュームゾーンは「2~3キロ」「3~4キロ」「4~5キロ」となっており、平均よりも小柄な印象を受ける。そんな中、「茶系」の猫だけが「4~5キロ」「5~6キロ」がボリュームゾーンと、平均を超えてきた。確かに茶系の猫はぽっちゃりさんが多いイメージがあるので、納得の結果ではないだろうか。

ただ気になるのは、「白系」の猫の結果。ボリュームゾーンは平均もしくは平均以下になるが、「6~7キロ」「7~8キロ」のソーンも11%を超えており、「8〜9キロ」のゾーンも5%超えという数値である。これは他の猫に比べ、かなり高い数値。記事前半のアンケートで「食いしん坊」の項目がほかの毛色の猫よりも群を抜いて多かったのが頷ける結果となった。

もちろんアンケート結果がすべてではないが、毛色に関する興味深い結果となったのではないだろうか。これから猫を飼おうとしている人は、参考程度に知っておくのもいいかもしれない。また、自身の飼っている猫はどんな性格だろうか、と改めて確認して見比べてみるのもおもしろそうだ。



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