最近SNSなどで話題になっている、倉垣英男氏とクリエイターのスメリー氏が共同で制作している漢字をモチーフにしたキャラクター、かんじもん(@kanjimon_)。今回は、大人気アニメの技の名前にも使われている漢字についての4コマ漫画をお届けする。
今回は、どちらの漢字も雨かんむりを持つ「霹靂」の読み方について描かれている。あなたは、この漢字の読み方がわかるだろうか？ヒントは、今年2月に「遊郭編」が放送終了し、早くも次の「刀鍛冶の里編」に期待が高まっている、人気アニメ『鬼滅の刃』の我妻善逸の技名にも使われている言葉！
『鬼滅の刃』の人気キャラ・善逸の技「霹靂一閃」で初めて「霹靂(へきれき)」の読み方を知ったという方もいると思うが、「青天の霹靂」という言葉で知っていた方も多いだろう。「青天の霹靂」とは、青く晴れた空に突然起こる雷、つまり、思いがけず起こった突発的な事柄や衝撃を例えた言葉だ。「霹靂」とは雷や雷鳴のことも意味する。霹は21画、靂は24画と、2文字合わせて45画もある難漢字を使った「霹靂」は、実は書くのも難しい…！
『鬼滅の刃』の善逸が唯一会得した「雷の呼吸 壱ノ型」。“雷”の呼吸だから「“霹靂”一閃」なのか…と思いを巡らすのも楽しい。こんな風に漢字や言葉の意味を正しく知り、好きなアニメの登場人物や技の名前に込められた意味を自分なりに考えてみるのも楽しい！想像力をフル回転しながら、チャレンジしてみよう。
画像提供：かんじもん.kanjimon.(@kanjimon_)
