サイト内
ウェブ

小林亮太が「もうひとつ食べたい」と唸ったグルメバーガー、「チミチュリバーガー」の詳細をレポート!

  • 2022年3月9日
  • Walkerplus

舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が、ハンバーガー好きの目線で取材したおいしさの秘密をお届けする。

今回紹介するのは神奈川県・横浜にある「ペニーズダイナー」。前編ではアルゼンチンの伝統的なソースを使った「チミチュリバーガー」(1760円)を紹介する。

「ペニーズダイナー」は、最寄駅のみなとみらい線「日本大通り駅」から大さん橋に向かう異国情緒あふれる通りにあるアメリカンダイナー。店内に一歩足を踏み入れると、50年代のアメリカにタイムスリップしたかのような空間が広がっている。

「コカ・コーラが好きで、中学生の頃は毎日のように飲んでいたし、Tシャツとかパーカーとか、何から何までグッズを集めていた時期があったんです。だから、店内にいるだけで楽しいです!」と小林。

店内に飾られているのは、コカ・コーラのライセンス商品などのダイナーグッズを製作・製造している「ペニージャパン」が手がけたグッズや、コカ・コーラのアンティーク雑貨だ。中には100年前に流通していたコカ・コーラのボトルもあるという。

実は、店主の湯浅直人さんの父は「ペニージャパン」の創業者。湯浅さんは父の影響でアメリカに憧れ、学生時代には全米を一周したとのこと。そして「地元にグルメバーガーの店を出したい」という思いで、大学卒業後はグルメバーガー店に限らず「bills」など多数の人気店でアメリカン料理の修行をし、2016年に同店を開業した。

「アメリカでは1カ月間、ハンバーガーしか食べずに過ごしたんですよ」という湯浅さんの話には、2022年に入って1カ月で30個ほどのハンバーガーを食べたという小林も驚嘆していた。

■アルゼンチンの「チミチュリソース」を使った創作バーガーに注目!
メニューをチェックしていた小林は、「チミチュリバーガー」という見慣れない名前を発見! “めちゃくちゃ美味!超絶美味!マジで美味!”と書かれているのを見て、味の想像はまったくつかないものの、同店のイチオシバーガーであることは間違いない、ということでオーダーしてみることに。

「チミチュリバーガー」に使われているチミチュリソースはアルゼンチン発祥のソースで、白ワインビネガーをベースに、パセリやオレガノを使ったさっぱりとした味わいが特徴。主に肉料理に合わせるソースということで、150グラムの大きなパティをサンドした同店のバーガーとの相性にも期待が高まる。

■肉の旨みを引き上げるチミチュリソース
「今まで食べたことのない、初めての味に出合った感動があります。チミチュリソースとバーガーの相性がすごい。すごい、しか出てこない(笑)」と感動する小林に、もう少し詳しく感想を聞いてみた。

「チミチュリソースは、パセリとかオレガノとかニンニクの香りが鼻にふわっと抜けて、おいしいです。レリッシュ、トマト、生のオニオンと具材それぞれのバランスもいい。このバーガーはレタスではなくベビーリーフを使っているのも特徴ですが、葉の柔らかいベビーリーフの方がシャキシャキ食感のレタスよりも合うと計算されてのことなんだろうなと思います。美味です(笑)!」(小林)

味を分析しながら食べる小林は「パティの味付けは塩コショウだけですか?」と質問。「それだけです」との回答に、「チミチュリソースの力ってすごいんだな。肉と合わさった時に素材の旨みを引き上げてくれる」と感心していた。

「ペニーズダイナー」のパティは、湯浅さんが毎日USビーフのブロック肉をハンドチョップして作っていて、まるでステーキを食べているかのようなゴロっとした肉感が楽しめる。

「肉の旨みで勝負している赤身のパティだからこそ、ビネガーの酸味が合うのかもしれません。ビネガーがガツンときたら僕はあまり得意じゃない気がするけど、このチミチュリソースの酸味が絶妙なバランスでお肉と合っている気がします。湯浅さんが『溶岩石グリルで余分な脂を落としている』とおっしゃっていましたけど、だから肉のくどさみたいなのがなくて、赤身の旨さをダイレクトに感じられるのかも」(小林)

■オーブンで焼き上げた軽いバンズも魅力
「チミチュリバーガー」をぺろりと食べた小林が「2個目も食べたいくらい好き!」と話すと、「『チミチュリバーガー』はおかわりする方もいらっしゃいます(笑)」と湯浅さん。チミチュリソースによるおいしさはもちろんのこと、オーブンで水分を飛ばしたバンズの軽さもあとを引くポイントといえそうだ。

小林も「ボリューミーに見えるけど、食べてみると意外とバンズが重くない。カリッとした食感もとてもいいです」と語る。

ほんのりとした甘みが特徴のバンズは、都内のグルメバーガー店がこぞって発注しているベーカリー「峰屋」の特製で、バター不使用の天然酵母バンズだという。「峰屋さんは本当に、お店によって違うバンズ出しているんですね」と、多くのグルメバーガーを食べ歩いている小林らしいコメントも飛び出した。



「ペニーズダイナー」は、もちろんテイクアウトも可能。店主こだわりのハンバーガーをおうちでも堪能してみて。

ヘアメイク=田中宏昌
撮影=小山志麻
取材・文=大谷和美

※感染症対策を行ったうえ、店舗の了承を得て撮影時のみマスクを外しています。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.