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【レシピ】お店クオリティの「マドレーヌ」が作れる!?ベルギー在住のパティシエが教える本格焼き菓子の作り方

  • 2022年2月9日
  • Walkerplus

もうすぐバレンタイン!名店のチョコレートもいいけれど、もし名店にも負けないほどおいしいお菓子が作れるなら、手作りしてみるのもいいと思いませんか?そこで、今回はYouTubeの登録者数59万人超え(2022年2月時点)の、ベルギー在住のパティシエ・レソンシエルさんによる2冊目の著書より抜粋してバレンタインにもおすすめのメニューを紹介。ちょっと頑張るだけでレシピ通りに作れば、素人でも本当においしいスイーツが完成しちゃいます!

本記事では、貝殻の型で焼く、焼き菓子の王道「マドレーヌ」のレシピを大公開。日本でも定番の焼き菓子のひとつだが、今回は定番のプレーンに加え、ほうじ茶、チョコレートの3種を紹介する。見た目もおしゃれな本格マドレーヌは、バレンタインにもうってつけ!

■所要時間
1時間20分+3時間寝かせる

■材料
※縦8センチ×横5.5センチのマドレーヌ型約15個分の場合

【3種共通】
無塩バター.....................................................100グラム
卵.....................................................2個
無塩バター(型にぬる用)..............................................適量
強力粉(型にふるう用)...................................................適量

【プレーン(バニラ) 】【A】
グラニュー糖.................................................100グラム
薄力粉.....................................................50グラム
アーモンドプードル............................45グラム
強力粉..............................................10グラム
ベーキングパウダー................................2グラム
バニラビーンズ(タネのみ)...................1/2本

【ほうじ茶】【A】
グラニュー糖.................................................100グラム
薄力粉.....................................................50グラム
アーモンドプードル............................45グラム
強力粉..............................................10グラム
ほうじ茶の茶葉..........................8グラム
ベーキングパウダー................................2グラム

【チョコレート】【A】
グラニュー糖.................................................100グラム
アーモンドプードル............................45グラム
薄力粉.....................................................40グラム
ココアパウダー...................15グラム
強力粉..............................................8グラム
ベーキングパウダー................................2グラム

■準備・注意点
【3種共通】
フードプロセッサーがない場合はホイッパーでも同じ工程でつくれるが、混ぜすぎに注意。ホイッパーを使用する場合、卵は前もってよく混ぜておく。

【プレーン】
バニラビーンズのさやに包丁で切り込みを入れてタネをしごきながら取り出し、【A】に加える。

【ほうじ茶】
ほうじ茶の茶葉をミルに入れ、なるべく細かなパウダー状にして【A】に加える。ミルがない場合、包丁でなるべく細かく刻む。茶葉が大きすぎると口当たりが悪い。細かいほうが香りも味もよく出る。

■作り方
※3種とも作り方は同じ。Step1~2はプレーンのつくり方をベースにしている。

■Step1:生地を作る
(1) 無塩バターを湯煎にかけてとかす。バターは電子レンジでとかすと飛び散ることがあるので、湯煎のほうが◎。レンジの場合、ラップをして500Wで20秒ずつ様子を見る。
(2)【A】をフードプロセッサーに入れ、全体を混ぜる。
(3)(2) に卵を割り入れ、全体を混ぜる。
(4)途中でふたを開け、まわりについた粉をゴムベラで落とす(ムラができないようにするため)。もう一度フードプロセッサーで混ぜる。
(5)(4)に(1)の無塩バターを入れて全体を混ぜる。
(6)途中でふたを開け、まわりについた粉をゴムベラで落とす(ムラができないようにするため)。もう一度フードプロセッサーで混ぜる。
(7)ボウルに移し、ラップを密着させて約3時間寝かせる。冬場は室温で、夏場は冷蔵庫で寝かせる。

Step2に進む前に…
冷蔵庫から出した直後だと、生地が固く型に絞りにくいので、焼く工程の30分〜1時間程度前に室温に置いておく。

■Step2:焼く
(8)ここでオーブンを180度に予熱する。型(テフロン加工)に無塩バターを薄くぬり、強力粉を薄く全面にふるう。ふるったら型を逆さにして余分な粉を落としておく。
(9)(7)を絞り袋に入れ、型の8分目まで生地を流す。
(10)180度に予熱したオーブンで12〜14分焼く。
(11)焼き上がったら早めに竹串を使って型から外す(そのままにしておくと焼き縮みして生地が固くなる)。ミトンをつけて型をひっくり返すとぽろっと取れるが、火傷に注意。
まるで名店の焼き菓子のような見た目と味に、きっと驚くはず。ぜひ3種の食べ比べを楽しんで。





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