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素敵な100年を生きた画家・モーゼスおばあさんの世界を堪能!絶品コラボ料理も登場の世田谷美術館

  • 2021年12月10日
  • Walkerplus

世田谷美術館にて、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼスの生誕160年を記念した展覧会「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」が開催中だ。併設されたフレンチレストラン「ル・ジャルダン」「セタビカフェ」では、本展とコラボした絶品メニューも登場!見どころ盛りだくさんの注目イベントとなっている。

近年、話題になっているキーワード「SDGs」のヒントがたくさん隠された本展。モーゼスおばあさん(グランマ・モーゼス)の愛称で親しまれたアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼスは、70代になってから本格的に絵を描き始めた画家だ。

彼女は、ニュー・イングランドの田園風景や、日々の暮らしを素朴な筆致で描いた作品でたちまち人気作家となり、101歳で亡くなる年まで描き続けたが、“農家の一主婦”として堅実な暮らしを継続。絵に描いたように、キルト作りや石鹸作り、ロウソク作りといった季節ごとの行事を大切にし、自然を愛して暮らしていたようだ。

本展では、そんなモーゼスおばあさんによる作品や愛用品、関連資料を約130点展示(日本初来日を含む)。素朴な暮らしの中で、たくましく誠実に、素敵な100年を生きた彼女の世界を紹介している。

作品を鑑賞したら、是非、併設レストラン「ル・ジャルダン」の絶品料理「グランマ・モーゼス展コラボメニュー」(4500円 ※1日20食限定)に舌鼓を打ってほしい。アップル・バターとポテトチップスで事業展開をしていたモーゼスおばあさんにちなみ、アミューズはその2つを使用。トマトの皮をお洒落にプラスした、甘じょっぱさと酸味を感じるひと皿が、コースのスタートを彩る。

さらに、風景画や刺繍、キルティングなどをイメージしたカラフルなオードブル「秋の一皿(旬の海の幸、山の幸を使用したサラダ仕立て)」や、大きなホンビノス貝が入った「ニューイングランド風クラムチャウダー」、作品にも出てくるコッド(鱈)をヴィエノワーズ(ウィーン風)に料理した「鱈のヴィエノワーズ」や、田園の秋を思わせる「ウズラのロティ きのこのソテー添え」(時期により肉料理は「七面鳥のロティ ベリーのソース」に変更予定)などが用意されるコラボメニュー。

ラストは、アメリカを代表するケーキ「ジョニーケーキ(コーンブレッド)」と感謝祭によく食される「インディアンプリン」をアレンジしたボリューミーなデザートプレート「ジョニーケーキとインディアンプティング」も登場!「デザートは多い方が好き」と話す総料理長の生駒光雄氏が腕によりをかけたスイーツを、眼前に広がる砧公園の秋景色を眺めながら堪能しよう。

ちなみに、世田谷美術館地下の「セタビカフェ」では、「グランマ・モーゼス イラストクッキー」(200円・テイクアウト可)やメープルシロップを使った「ガレット 焼き林檎のアイスクリーム添え」(1200円・ドリンク付き)を提供中。併設ショップでは、モーゼスおばあさんが過ごした農家の暮らしにちなんだグッズも用意している。

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※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。


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