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貯金なんて簡単!元貯金0円から年100万貯金したミニマリストの節約術18選

  • 2021年11月21日
  • Walkerplus

ミニマリストと聞くと、節約が得意なイメージはありませんか?「節約に息苦しさを感じてしまう」、「貯金をしたいのになかなかできない」そんな方に向けて本記事では、元浪費家で貯金0円の私が、ミニマリストになり年間100万円貯金できるようになった節約術18選を紹介します。ぜひ最後までお読みください。

■ミニマリストの節約術/固定費7選
節約の中でもっとも効果が高く家計管理が楽になるのが、固定費の見直し。固定費は毎月決まった金額を支払う必要があるので、固定費のリストラ、プランの見直しで大幅に節約できる可能性があるのです。

例えば、毎月5000円でも節約できれば、1年で6万円、5年で30万円と節約に繋がります。まずは固定費の無駄を知り削っていくことで、効率良く節約しましょう。

【固定費① 家賃を抑える】
毎月の支払いで多くの方は、家賃が1番高いのではないでしょうか?家賃は収入の3分の1が目安だと言われていますが、そうは思いません。この言葉を信じて身の丈に合わない家に住んだり、必要以上に広い家に住むと、家計が圧迫されてしまいます。家賃は下げられるだけ下げたほうがいいでしょう。

家賃を抑えるコツは主に、「大家さんに交渉して家賃を節約する」、「引越しして家賃を下げる」の2つ。私は大家に交渉しましたが、断られたのを機に会社近くに引っ越しを決め、交通費含めて約2万円節約できました。この引っ越しが、節約に1番効果があったように思います。

【固定費② 格安SIM】
スマートフォンの節約は、大手三社(NTTドコモ、KDDI 、SoftBank)で契約を見直すよりも、格安SIM会社への乗り換えがもっとも簡単な方法です。少し前までは、格安SIMは通信が不安だと懸念する声もありましたが、今は企業努力の甲斐もあり、大手三社と同じくらいの通信量や速度が期待できるので問題ないでしょう。

大手三者の平均のスマホ代は約8000円なので、格安SIMに変えるだけで3000円前後に抑えることが可能。これだけで毎月5000円、1年で6万円も節約になります。

【固定費③ 光熱費の契約見直し】
契約している電力会社とガス会社の見直しも効果的です。もちろん電気をこまめに消すなど使用量を抑えるのもいいのですが、節約効果よりも「手間が増えた」と感じてしまう可能性も。

電力会社とガス会社を見直すことで、生活スタイルを変えずに今よりも光熱費を抑えられる場合があります。解約金や初期費用が不要な会社も多いので、すぐに調べてみましょう。

【固定費④ 医療保険は入らない】
あくまでも私個人の意見ですが、医療保険は不要と考えています。

そもそも日本は国民皆保険で、会社員はもちろん自営業者や定年退職者も必ず「健康保険」への加入が義務付けられています。医療費は、この健康保険から出ています。日本の健康保険はとても充実していて、会社員の場合は会社が折半で出してくれる、扶養家族分は支払わなくていい。また健康保険を利用する際も医療費3割負担、高額な医療費がかかっても「高額療養費制度」があり払い戻しが受けられます。

医療保険で支払っている金額をそのまま貯金してしまえば、もしもの際にそこから出せばいいので、医療保険は入らなくても困らないと思っています。

【固定費⑤ 車は持たない】
都心部であれば車がなくても交通インフラが充実しているので、日々の生活や移動には困りません。しかし、住んでいる場所や家族構成によっては、車を手放せない方も多いのではないでしょうか。今はカーシェアやレンタカーなどの車をスポットで利用できるサービスが増えているので、代替えできないか検討することをおすすめします。

車の維持費は、軽自動車でも年間40万近くかかる高額な固定費です。手放すことによって、車両本体をローンで購入した場合なら借金、分割手数料、各種税金などの貯金が遠のくキーワードとおさらばできます。

【固定費 ⑥スポーツジムに通わない】
スポーツジムは、マッチョになりたいという欲望がないならば、通わなくても問題ないでしょう。毎月のお金が発生するだけではなく、ジムに通う手間や準備などで思った以上に時間もかかります。

そもそもスポーツジムに通わなくても、健康のためにできることはたくさんあります。例えば、エレベーターではなく階段を使う、ランニングをする、早歩きで移動、ストレッチをするなど、スポーツジムに行かなくても代替えは可能です。器具を使ってトレーニングしたい場合は、市営ジムなら1回500円くらいで利用できる場合もあるので調べてみるといいでしょう。

【固定費⑦ サブスクの解約】
利用していないサブスクは思い切って解約しましょう。毎月1000円と安価なサブスクでも、1年利用すれば1万2000円もかかります。私は動画配信サービスを複数契約していたところ、思い切って1個だけにしました。サブスクは便利で使い方によっては節約の味方になりますが、使いきれていない場合は解約しても問題ないでしょう。

■ミニマリストの節約術/変動費7選
変動費は毎月の支払いが一定額ではない、月によって金額が変わる支出のことを言います。節約につまずく人は最初に変動費の節約に手をつけてしまい、なかなか効果を感じられずにあきらめてしまう場合があるため、注意が必要です。

効率的で無理のない節約方法を紹介するので、実践できることから始めてみてください。

【変動費① 1日2食、オートファジー】
私は朝食を抜いて1日2食に抑える健康法、「オートファジー」を実践しています。方法は、最後に食事を済ませてから16時間ほど何も食べない時間を確保するだけです。16時間経過すると体が軽い飢餓状態になり、細胞が活性化され老化防止、健康増進に大きく役立つとされています。

食事の回数が減るため、結果的に節約につながります。私はもともと1日3食食べていましたが、オートファジーの存在を知り取り入れたところ、朝食代がかからず朝に余裕も生まれました。

【変動費② 基本自炊する】
外食はできる限り抑え、基本自炊を心がけましょう。今の時代YouTubeやブログで、料理初心者でもおいしく料理を作れる情報を手に入れることは簡単です。外食でランチ500円、夕食に1000円ほど利用しているなら、自炊にするだけで独身の方なら月2万円は節約できるでしょう。そのくらい外食は高く、自炊はコスパがいいです。

最初のうちは自炊が面倒くさい、大変と思うかもしれませんが、慣れてしまえば予想以上の節約効果が期待できますよ。

【変動費③ 付き合いの飲み会に行かない】
飲み会は楽しいですし、私もお酒が大好きです。しかし、1回5000円の会社の飲み会に週1で行っていたら、毎月2万円もかかり節約が一気に難しくなります。私は忘年会は参加する、お世話になった人の退職祝いは行くとマイルールを決めて、それ以外は行かないようにしています。

職場の人間関係の構築に飲み会は役立ちますが、それ以上に仕事で結果出す、コミュニケーションを意識するなど代替案はたくさんあります。なんとなく付き合いで飲みに行っている場合、一度見直してみてはいかがでしょうか。

【変動費④ 私服の制服化】
毎年のように流行りものが出ていますが、流行をいつまでも追うのはキリがないので、思い切って私服の制服化に切り替えてみてはいかがでしょう。

「私服の制服化」とはコーディネートを数パターン用意して、順番に着ていくというものです。お気に入りの洋服を数点用意して季節にあわせて着回せば、1年中コーディネートに困らず、セールにも気を取られないでしょう。必要な洋服の量も自然と減るので、結果的に節約につながりますよ。

【変動費⑤ 日用品をストックしない】
あれば困らないと思い込んでしまう、日用品のストック。いつか使うので一見無駄にならないと思いますが、不要なものまで購入してしまう癖がついたり、なかなかストックが減らず部屋が片付かなかったりと、デメリットもあります。日用品のストックをしても、たいして節約効果は見込めないと言えるでしょう。

【変動費⑥ 振込手数料を支払わない】
振込手数料なんて、たかが数百円だし気にしなくていいのでは?そう思われる方もいるかもしれませんが、はっきり言います。不要な手数料は、1円でも払ってはいけません。今の時代、銀行の手数料は0.001%程度で、仮に100万円を1年預けても10円にしかなりません。それを1回の手数料で約10年分以上の手数料を取るのだから、振込手数料が数百円だとしても絶対に払ってはいけません。

振込手数料を支払わない方法は、ネット銀行に乗り換えることです。月数回まで振込手数料が無料のネット銀行はたくさんあるので、探してみてください。

【変動費⑦ 1000円カットを利用する】
1000円カットだと腕が心配だと思う方もいると思います。しかし企業努力をしっかりされている会社が多いので、髪を切るだけなら筆者の体験上は、美容室とそこまで差を感じませんでした。

■ミニマリストの節約術/お得な制度4選
固定費と変動費の以外にも、節約に役立つ制度はたくさんあります。今回は厳選して4つ紹介しましょう。

【お得な制度① ふるさと納税】
ふるさと納税は自治体に寄付をすることで、実質負担額2000円で豪華な返礼品がもらえて、寄附金が税金から控除される制度です。私の場合はお米をもらい、毎月の食費の節約に大きく貢献しています。年収によって限度額が異なるので、注文する際はシミュレーションをしてから計画的にふるさと納税していきましょう。

【お得な制度② NISA、iDeCo】
NISAとiDeCoは節約ではありませんが、投資で得た利益を本来ならば約20%税金で引かれてしまうところ、その税金を免除し運用益が非課税になる素晴らしい制度です。老後2000万円問題が話題ですが、NISAとiDeCoなら、投資先を間違えなければ将来の不安も軽くなるでしょう。

【お得な制度③ ファンくる】
ファンくるは覆面調査バイトが豊富で還元率も高く、節約の強い味方です。居酒屋やイタリアンなど覆面バイトができるところもたくさんあり、外食の際に利用すれば、出費を大きく下げることも可能です。ただし、仕事なので注文する料理が決まっている、食事後にアンケートに回答する、謝礼は後日払いなどの制約があります。

【お得な制度④ 楽天経済圏】
楽天経済圏とは、楽天が展開するサービスを利用すればするほど楽天ポイントが貯まり、お得に生活できる経済圏のことです。有名なのは楽天カード、楽天市場、楽天モバイルなど。楽天のサービスを多く使うほどポイントが貯まり、楽天市場でのポイント還元率も高くなりお得に買い物ができます。身の回りの生活を見直す際は、楽天でサービスがないか探してみましょう。

■ミニマリストが失敗した節約
ここまで固定費や変動費、お得な制度を紹介してきましたが、「やらなきゃ良かった…」と思える失敗談も。それは、節約のために節約本を購入したことです。

書籍は1000円程度で購入ができて、情報も体系化されているので非常に読みやすいのですが、今の時代に節約術は、YouTubeやブログでも体系的にまとまっています。

■ミニマリストが教える節約術で誰でも貯金ができるようになる
元貯金0円から年100万貯金したミニマリストが、厳選した節約術を18選お伝えしました。できるものから少しずつ取り入れて、生活の質を落とさず貯金していきましょう。

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