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「こんな自分、見せたことないかも」ボイメン・水野勝がスイーツまみれに!?

  • 2021年7月20日
  • Walkerplus

“名古屋の町おこしお兄さん”としても知られるパフォーマンス集団・BOYS AND MEN(以下ボイメン)の連載。いまや全国区となり、テレビや雑誌などメディアでも活躍中の彼ら、そして彼らの弟分として活動する祭nine.(まつりナイン)やBMK(ビーエムケー)が、東海エリア話題のスポットを訪問。旬なスポットで撮影した最新ショットと、彼らの素顔に迫るインタビューを毎月お届け。




第2回となる今回は、BOYS AND MENのリーダー・水野勝が登場。開業5周年となる今年4月、地下1階を中心にリニューアルした、名古屋駅からすぐの「大名古屋ビルヂング」(愛知県)へ。話題の新店が集まる食と生活のにぎわいゾーン「大名古屋マルシェ」で、普段はあまりイメージのないスイーツやおしゃれドリンクにチャレンジ!自腹で「メツゲライ・イノウエ」のベーコンもお買い上げしていました。


――大名古屋マルシェを回ってみていかがでしたか?
【水野勝】全国区の話題店のほかに、地元の人気店が集まっているのがいいですよね!アーティストとか芸能人の友人が名古屋に来た時「何買うといい?」ってよく聞かれて、今までは「坂角のゆかり」って答えることが多かったんですけど(笑)。たいていの人は名古屋駅を通るので、そのすぐ近くでこれだけおいしいものがそろっているので、おすすめしたいなと思いました。

「パパブブレ」の手羽先形キャンディ(手羽先ロリポップ)は、本当に手羽先の味がして衝撃でした(笑)。ウケ狙いに買って行ったら喜ばれそう!個人的にはスイカ(スイカロリポップ、8月末まで販売予定)の方が好きかな~(笑)。

引きがあるイマドキのお店がたくさんそろっているので、名古屋の人が来てももちろん楽しめるし、それ以外の人が来ても、一気に名古屋の旬なグルメを楽しめるなって。おみやげを買うのにも便利だなって思います。愛知県観光特使をやっているので、そういう意味でも今回ここにロケで来られて知れたのは名古屋をPRしていくうえでもよかったです!

大須に本店がある「キュームタルト」は、イートインスペースで食べさせてもらったんですけど、アイスタルト初体験でした!もっと暑くなってくるこれからの季節にピッタリですね。

”フルーツがいっぱい入った紅茶“みたいなおしゃれな飲み物も普段は飲まないので、新鮮でした。「紅茶専門店annon tea house」のかわいい壁で写真撮影したり…普段の僕なら絶対にしないですね(笑)。

柄にもないかわいらしいお店をいろいろと回らせていただいたんですけど、中華やハムも気になりますね~。僕はスイーツだと、実は洋菓子よりも和菓子派なんです。あんことかおはぎとかも大好きです!パフェよりフルーツ大福。次に来たときは、今日買ったベーコンがもうなくなってると思うので、ベーコン買い足して、中華と、おはぎとフルーツ大福を買って帰ろうかなと思います!

――ベーコンを買われてましたが、おうちでも自炊されるんですか?

【水野勝】以前、自粛期間中はやれることがなくて料理してたんですけど、仕事が再開してからはやらなくなりましたね。“無限ネギ“とかよく作ってました(笑)。今は、仕事終わって帰ると体力的にやろうっていう気になれなくて。作ってもらえるなら、それはもちろん喜んで食べますけどね!

――女性に何を作ってもらいたいですか?
【水野勝】カレーかな。好きなんですよ。辛めであんまりしゃびしゃびじゃないやつがいいですね。あ、しゃびしゃびって名古屋弁(笑)?スパイスたっぷりの本格派!みたいなやつじゃなくて家庭的な感じがいいですね。肉は…鶏がいいかな?

お仕事をしていると宅配やコンビニ飯、お弁当とかも多くて…栄養も偏りがちだし、家でカレー作って待っててくれる人がいたら最高ですね。栄養バランスもよさそうだし、食費も安くなるのにな~って毎日思ってます(笑)。

――プライベートではどんな風に過ごすことが多いですか?
【水野勝】僕、「はまっていること」とか趣味が本当にないんですよね…。オフの時は、家で映画見てるか、アクションの練習してるか、寝ているか…。車も乗るけど、スーパーとかサウナ行くために乗るくらいで…。あとは、スーパー銭湯に隔週に1回くらい行ってるかな。

以前取材で仲良くなったバスケットボール選手の安藤周人くん(取材時は名古屋ダイヤモンドドルフィンズ所属、現在はアルバルク東京所属)と仲良くなって、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのYouTubeチャンネルでサウナに行ったんですよ。それまでサウナは苦手だったんですけど、それ以来、興味持つようになって…時々サウナに行くようになりましたね。

あとは、最近ソファが欲しくて家具屋巡りしています。自分だけじゃなくて、人の意見も聞きたいので、毎回BMKの匠(佐藤匠)を連れて行ってます。今日もこの後行く予定です(※ロケ当時、7月上旬)!今日のロケでも、地味にいいソファがないかチェックしてました(笑)。
柔らかめの革張りで、腰が沈みすぎない…というのが理想で片っ端から座って調べて回っています。匠はたまにうちに来るんですよ。来た時はソファで寝ることになるので、寝られそうか、というのも基準ですね。

――メンバーとプライベートで会うこともありますか?
【水野勝】プライベートでは会わなくなりましたね~。11年も一緒にいて、親より一緒にいる時間長いかも!?めちゃめちゃ仲はいいんですけど、仕事で毎日のように顔を合わせて、ずーっと一緒にいるんで…。

みんなそれぞれ後輩連れてどっか行ったりしているみたいですよ。ご飯食べに行ったり、買い物行ったり…。僕も今日、匠を連れて家具巡りと水の買い出しに行きます。水、重いんで。パシリ…ではないですよ、たぶん(笑)。

あいつ(匠)は紅茶とか好きなんですよね。だから、今日行った「紅茶専門店annon tea house」とか好きそう。「紅茶のお店行きましょう」「スイーツ食べに行きましょう」っていつも言ってきます。毎回、僕は無視するんですけど(笑)。今度連れてきてやってもいいかもしれないですね。

――おしゃれな紅茶は、水野さんにとっては“ニューチャレンジ”とおっしゃっていましたね。7月28日(水)にニューシングル「ニューチャレンジャー」が発売されますが、どんな曲でしょうか?

【水野勝】『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』の主題歌です。アップテンポでみんなで踊れる楽曲になっています。小さい子でも踊れるように振り付け動画もあります。“Zダンス”と言って、「ここがZポーズ」とか「Zジャンプ」とか全部“Z”が入ってるんです。見てもらえたら「あ~これがZダンスね!」と思うはず。ほかには電車のパンタグラフに由来している、パンタグラフポーズにも注目してみてください。

あと、この曲は制作段階からメンバーが深く関わっているというのも特徴ですね。曲もA~Cパターンあって、その中からみんながいいといったメロディーを選んだんです。ほかにも「ガーンガーンガーン」という歌詞もはじめの段階では「バーンバーンバーン」だったんですよ。でも、以前『新幹線変形ロボ シンカリオン』の主題歌だった「進化理論」で「ガンガンズダンダン!」という歌詞があったので、「ガンガン」というフレーズは残したい、というメンバーの意見から話し合って、歌詞が変わりました。

MV(ミュージックビデオ)で「新幹線E5系はやぶさをCGで出したい」という案や、衣装に関しても要望を出して、とにかくすべてにメンバーの意見を取り入れて作りました。アーティストさんみんながやっているかわからないんですけど、「CGは外せないから、衣装の予算を少しカットして…」とか予算のことまで話しました(笑)。

――特に好きな歌詞やフレーズはありますか?
【水野勝】好きなフレーズはたくさんありますね。たとえば「夢見てる僕たち最高さ」というフレーズ。お子さんは歌詞をそのままの意味で受け取ると思うので、子供は「夢を見よう」「夢を持とう」と思ってもらそうだなって。

深く考えずに夢を語れた子供のころとは違って、大人は、"夢”に対していろいろしがらみが出てくると思うんです。自分の夢に対して、周りにどう見られるかということを気にしたり、いい年した大人が夢を語るのはカッコ悪いと考えてしまったり…。“夢”に対して難しく考えがちだから逆に、このドストレートな歌詞が刺さるな、と思いました。「こんなにまっすぐに生きられてないな」って感じる人がいっぱいいるんじゃないかな。「誰かのレールなんて走りたく無いよ」とか「気づいたら敷かれたレールの上を走っちゃってる自分いるやん!」って。

子供が聞いて楽しめるだけじゃなくて、大人は大人で、この曲を聞いたら純粋に夢を見ていたころの自分を思い出すというか、原点を振り返るきっかけになるんじゃないかな、と。子供と大人で刺さり方は違うけど、届くものは一緒なんじゃないかと思っています。

――今回、カップリングでブルーハーツの曲をカバーされるんですよね。
【水野勝】そうなんです。今回『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』の主題歌ということで、電車つながりで「TRAIN-TRAIN」が候補に挙がって…ダメ元でオファーしたら、いけた!というのが実際のところです。OKをいただいた時は、「まさかいけるとは!」と舞い上がりましたね。知っている人は知っていると思うのですが、僕ブルーハーツが大好きで。もともと、カラオケ行ってもブルーハーツばっかり歌っててよく「またブルーハーツやん」って言われるくらいだったんですよ。

中学の時に観た「世界の中心で、愛をさけぶ」(ドラマ)で綾瀬はるかさんがポータブルプレーヤーで聴いていたのがブルーハーツの『リンダリンダ』だったんですけど、そこではじめてブルーハーツの楽曲を聴いて衝撃を受けて。キャッチ―なメロディにまっすぐな歌詞がすごくいいな、とドハマりしました。当時ははっちゃけている感じとか、とがっているところにインスパイアされて好きだったんですけど、大人になってから聴くとまた違う感じ方になって、歌詞のまっすぐさがすごく刺さるというか…。歌詞とかに出てくる比喩表現のたとえ方とかも素敵だなと。

それだけ大好きなアーティストさんだったので、「ボイメンならカバーされてもいいか」と少なからず思ってもらえたのはうれしかったですね。

――ほかに新シングルでアピールしたいポイントはありますか?
【水野勝】今回3曲目の「Do-Dah-Dah」では、90年代爆発的に人気だったニュー・ジャック・スウィングにも挑戦させていただきました!お父さんが子供に「シンカリオンのCDほしい」って言われて、買って聴いてみたら、2・3曲目は親の方が楽しめるかもしれないですね。3曲とも全然違う楽曲なので、家族はもちろん、幅広い層に楽しんでもらえる1枚だと思います。歌詞が「静寂の降る都会で…」とかなんで、子供にはニュー・ジャックはちょっとまだ早いかもだけど(笑)。

――10周年を迎えられましたね。この10年を改めて振り返ってみて、いかがですか?
【水野勝】一言で言うと、あっという間ではなかったですね。センチュリーホールの10周年ライブでも言ったんですけど、10年やるってやっぱり大変で…人数も減ったし、長く維持していくことの大変さが身に染みてわかりました。だからこそ「15周年、20周年待っててください」と言えないんですよね、僕は。もちろん長くやっていきたい、とは思っているから、ここからは1年1年の積み重ねの先に15周年、20周年があればいいなと思っています。

10年いろいろな経験をさせてもらって、個人としての仕事も増えてきたけど、「まだまだだな」というのが正直なところです。全然満足していません。最近は、やっぱり全国区でも結果を残さないといけないんだなと感じました。そこで力をつけてはじめて、名古屋にお返しができるのかなって。名古屋の番組でも、メインの出演者の方って東京から呼んで出演してもらっていることが多いんですよね。僕らは何のために10年地元に残ってやっていたんだろう、って悲しくなる部分もある。地元を離れて東京でやりたい、というわけではないんです。地元に恩返しする、もっと盛り上げるために東京でも結果を残して全国区で認知されていくことが必要だな、と感じました。

――グループとして、また個人としての今後の目標を教えてください。
【水野勝】BOYS AND MENとしては、紅白!これは揺るぎない目標ですね。紅白歌合戦に出られるよう、もっともっとたくさんの人に知っていただけるようにならないとな、と思っています。

あとは、名古屋でフェスをやりたい。僕らの10周年特設サイトで、いろんな方からメッセージをいただいているんですけど、かなり著名な方もたくさんご協力くださっていて。あれだけたくさんの著名な方が送ってくださるなんて、すごいな、本当にありがたいなって。そんな方々に協力いただいて、今度はみなさんが一堂に会するフェスを名古屋でやりたいと思っています。そうすれば、全国各地からそれぞれのファンの方が名古屋に来る機会になるし、経済も回るし、地元還元できるし、僕たちもいろんな方に会えるし、絶対楽しいイベントになると思うんで、いいこと尽くしだなって。ぜひ実現したいですね!

個人的には、役者としてのステップアップですね。今年、映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』で主演をやらせてもらって、改めて“役者としてこれからどれだけやれるか”というのは課題だな、と感じました。もっともっと、役者としても認知度を高めて認めてもらえるように、全国展開される映画やドラマにも出演できるように頑張りたいです。

――読者の皆さんにメッセージをお願いします。
【水野勝】新しく始まったこの連載では、いろんなスポットを楽しむボイメンを楽しんでください!僕がスイーツってあんまりないと思うんで…そういう意味では“深堀り”ですよね!普段はあんまり見ない姿が見られるかもしれません。乞うご期待!




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