月の模様の見立てでも有名な「お餅をつくウサギ」。その様子を再現した木工細工がTwitterで話題になっている。
北海道で木工品を制作しているhanano-factory(@hanano48385306)さんが「伸び━━━━━━━━る!?」というコメントとともにTwitterに投稿したのが、臼からどこまでも伸びる餅と、ついた杵を持ってのけぞるウサギの木工品。写真には木製でありながら思わず「うにょーん」と言いたくなるほど伸びのよさを表現した餅と、天を見上げる格好になっているウサギの躍動感が写されており、コメントには「かわいい！」「木工でこんな表現できるなんて驚き」と、絶賛の声が多く寄せられた。
餅つきウサギだけでなく、缶ビール片手にたたずむコアラや、教会で結婚式を挙げるペンギンなど、ユーモラスな情景を小さな動物寄木細工で制作しているhanano-factoryさん。作品制作時は「楽しい、可愛い、癒やされる……そう思っていただける作品を作りたい。技術的には、とにかく細かな部分も全て木で、そしてすべて無着色で作っています」とこだわりを教えてくれた。
今回の反響に「ありがたいの一言です!!感謝の気持ちでいっぱいです!!」と喜びを見せるhanano-factoryさん。話題となった餅つきウサギは受注制作で実際にオーダーでき、すでに2カ月待ちとなるほど注文が殺到している。
見れば思わずほっこりする寄木細工。hanano-factoryさんは公式サイトや楽天市場などでもこれまでの作品を販売中なので、気になった人はぜひチェックしよう。
取材協力：hanano-factory(@hanano48385306)
