サイト内
ウェブ

“うつす”アートが生まれる瞬間を体験できる、岐阜県岐阜市の岐阜県美術館で「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.10 田中翔貴」開催

  • 2021年5月7日
  • Walkerplus

岐阜県岐阜市の岐阜県美術館で、アーティストが美術館で公開制作・展示を行う「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.10 田中翔貴」が開催される。アーティストによる公開制作が4月28日(水)から5月23日(日)、作品展示が5月29日(土)から6月27日(日)に行われる。

アーティスト・イン・ミュージアム(AiM)は、アーティストの制作活動を身近で観賞することで、どんな人が、どうやって、何を考えて作品を作っているのか、完成した作品を鑑賞するだけではわからないアートが生まれる瞬間を体験できたり、時には参加することもできる展示会だ。

10回目の開催となる本展では、アーティストの田中翔貴が滞在制作を行う。愛知県に生まれ名古屋芸術大学大学院を卒業した田中は、ゼラチン・シルバー・プリント(銀塩印画法)による表現を主軸にした作品を制作。フィルムカメラで撮影した何気ない風景に、自らのイメージを加えながら紙や立体物にうつし取る手法により、抽象的かつ心象的な像を創出する。

三重県いなべ市に制作場所を移した近年は、田中が考案した草花を布に挟みたたき込んで染める「形地(かたち)染め」による作品を制作。自然が近い環境で折々に出会う身近な植物の色と形を布にうつし取る行為は、それらが育った土地の風土や空気感をもうつし出す。

今回の滞在制作では「うつす」をキーワードに、これまで手掛けてきた手法を織り交ぜながら、岐阜県美術館の庭園の植物を使った新たな写真作品に挑戦する。

アーティストの制作活動を間近で鑑賞しできる「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.10 田中翔貴」でアートが生まれる瞬間を体験しよう。

■新型コロナウイルス感染拡大予防対策
【屋内・屋外区分】
屋内
【スタッフ対策】
手洗い・手指消毒/マスク・フェイスシールド着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客
【施設・会場内の対策】
窓口等に飛沫防止パーティション設置/キャッシュレス対応/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置
【来館者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入館制限

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.