五橋にうどん専門店「武田製麺所」 店内仕込みの歯応えある硬い麺が特徴

  • 2025年5月8日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 うどん専門店「武田製麺所」(仙台市青葉区五橋2)が4月10日、地下鉄五橋駅近くにオープンした。(仙台経済新聞)

 同店一推しのとり天付き肉ざる

 性質の異なる粉をブレンドした生地を一晩寝かせてから製麺する、中太でしっかりとした硬さの麺が特徴の同店。だしは、北海道羅臼産昆布、瀬戸内産いりこ、鹿児島枕崎産本花かつお、熊本牛深産さば節・うるめ節で取る。店舗面積は7坪。席数はカウンター=8席。

 メニューは、カツオの香りを強く引き出したという温かいつゆに冷たい麺を合わせる「ざる」(590円)と、優しい味わいの温かいつゆに麺を入れた「かけ」(490円)をベースに、「とり天ざる」(910円)、同店一推しの「とり天付き肉ざる」(1,130円)、「肉うどん」(770円)、「とり天付き肉うどん」(1,050円)を提供。「熱盛ざる」(590円)、「明太(めんたい)海苔(のり)バター」「温とろ玉」、硬めが好きな人にお薦めという「冷おろし醤油(しょうゆ)」(以上740円)などもそろえる。麺は400グラムで、150円増しで600グラムの大盛りにできる。

 同店広報担当者は「ざるは硬い麺を温かいつゆでずずっと歯応えを感じながら食べたい方にお薦めで、ショウガ、ニンニク、ネギ、ゴマ、七味などをお好みで加えて味の変化を楽しめる。熱盛ざるは麺の硬さを和らげたい方や温かさをキープして食べたい方に、かけは硬い麺が苦手な方にお薦め」と話す。

 大学生や会社員など男性客の利用が多いが、女性客も2割ほどで「想定していたよりも多くうれしい誤算」と同担当者。「粉から店内仕込みの自家製麺。硬さにこだわったとがった商品なので、賛否両論あると思うがトライしてもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は、11時~15時、16時30分~20時。土曜・日曜定休。

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