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PARCO「心斎橋ネオン食堂街」が超・刺激的!注目店を編集部がレポート

  • 2021年3月18日
  • Walkerplus

2021年3月18日、大阪・心斎橋PARCOの地下2階に飲食フロア「心斎橋ネオン食堂街」がオープンした。新感覚のネオ酒場や、新進気鋭の話題店にスナック、マジックバーなど、全国初7店を含む大阪らしい個性豊かな25店がラインナップ。そこで今回は、編集部が注目店をいち早くレポート!

■アート×カルチャーな酒場!ネオンきらめく新感覚の食エリア
昨年11月に、2011年の閉館から約9年ぶりに心斎橋の地にかえってきた心斎橋PARCO。3月16日には映画館「シアタス心斎橋」が12階にオープンし、この「心斎橋ネオン食堂街」のオープンをもって全フロアがそろう。感染症対策の更なる強化として、新型コロナウイルスを不活性化させる「光触媒&マイナスイオン機能付き大型空気清浄 “ALCURE”」を、同フロアに導入。訪れた人が、昼夜問わず安心して集える場所が新たに誕生した。ネオンサインがきらめき、赤提灯や平成の浮世絵師・東學氏をはじめとする、多彩なアート演出がフロアを彩り、歩けば歩くほど心が踊る。

■ミシュラン獲得フレンチが手がけるポップカルチャー居酒屋
まず足を運んだのは、ミシュラン1つ星を2年連続で獲得した、鳥羽周作氏率いる東京のフレンチレストラン「sio」の新業態「ザ・ニューワールド」。堺の「やまつ辻田」の七味唐辛子をつかったモツ煮込み「地獄の一丁目」など、食材から調味料までこだわりぬいた一品を提供。ミラーボールが周り、ポップソングが流れる雰囲気の中で味わう料理は格別!

■ダンスにDJなど、エンタメ空間で四川料理を
ステージでのダンスショーで盛り上がりをみせていたのは、音楽フェス・ミュージックサーカスをプロデュースする「TryHard JAPAN」によるエンタメ居酒屋「芙蓉苑」。激辛な四川料理を中心としたメニューが提供され、関西を中心に活躍するDJが繰り広げられるなど、音楽とエンタメを掛け合わせた新しい食の体験が楽しめる。

■中華の名店が、人気の担々麺で一本勝負!
大阪・谷町にある行列のできる中華の名店「青藍」から、人気メニューの担々麺にスポットライトをあてた同名のスピンオフブランドも初登場。自家製のジャンとラー油が効いた一杯は、オリジナルブレンドで旨味を閉じ込めた粗挽き肉と国産小麦を使用した中太麺、そして金ゴマの風味が香るスープが三位一体となり絶品。

■K-POP好きにはたまらない韓国酒場!
「韓国酒場K-LOVERS」では、デジタルサイネージやプロジェクションマッピングといったダイナミックな演出が施された非日常空間で、本格的な韓国料理とドリンクが味わえる。K-POPイベントなどを開催している芸能事務所「PLUSWIN」が手がける店とあって、所属アイドルや練習生がスタッフとして店頭に立つことも。

その他にも、フレンチおでんとシャンパーニュ・ワインが楽しめる「赤白」、大阪・谷町六丁目の「大衆食堂スタンド そのだ」など、大阪の人気行列飲食店が集結。

さらに、ハイレベルなマジックとものまねをコラボレーションさせた、ものまねマジックが楽しめるバー「Mr.Shinの店」。全日本スナック連盟とパルコが共同企画する新しい形のスナック(社交場)「James’ dream」や、大阪・アメリカ村の異次元空間バー「FARPLANE」など1日では物足りないほど刺激的な店がずらりと並び、何度も訪れたくなる。

■心斎橋からカルチャーを発信!大阪を盛り上げたい
最後に、「心斎橋ネオン食堂街」の中心にある、喫茶と酒場「TANK」へ。ニューヨークで流行している缶ワインがオリジナルのイラスト入りグラスで味わえるほか、コーヒーやラテも提供。DJブースを兼ね備え、イベントの開催を通してフロアをカルチャーで盛り上げる。

この店のマスターをつとめる古谷高治さんは、20年以上にわたり関西からアートやカルチャーを発信してきたキーパーソンであり、「心斎橋ネオン食堂街」の仕掛け人のひとり。声をかけてみると「いっしょにミナミを、大阪を盛り上げましょう!」と、このフロアに掛ける思いを語ってくれた。

「自分自身がPARCOの発信してきたファッションやアート、音楽といったカルチャーに影響を受けてきたひとりだからこそ、再びこの心斎橋の地で、若い世代がカルチャーを体験できる場所をつくっていけたらと思っています。状況を見つつ、節度をもって集まりながらコミュニケーションがとれるおもろいことを、どんどんやっていきたい。なにより『心斎橋ネオン食堂街』には、トレンド感はもちろん、こんな時だからこそ『やるぞ!』という気持ちの人が集まっているので、熱量のあるお店ばかり。お店同士も仲が良く、利益よりもフロア全体で盛り上がろう、PARCOを、大阪をみんなで盛り上げていこうという思いでできています。2025年開催の大阪・関西万博にむけて、これから大阪は盛り上がっていくはず。この1年大変だったからこそ、この心斎橋から狼煙をあげるようなつもりで、飲食とカルチャーを通して、元気な大阪を、おもろい大阪を発信していきたいと思います」

「心斎橋ネオン食堂街」から、新しい心斎橋がはじまる。大阪から新しいカルチャーが生まれる!そんなワクワク感と、ひとつの街のような活気に満ち溢れたフロアだった。何度足を運んでも楽しめる、多彩な食と刺激的な空間をぜひ体験してみてほしい。

取材・文=大西健斗

※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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