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女流陶芸家の草分け的存在の作品を堪能、三重県三重郡のパラミタミュージアムで「辻輝子展」開催

  • 2021年3月12日
  • Walkerplus

三重県三重郡菰野町のパラミタミュージアムで「辻輝子展」を3月28日(日)まで開催中。

女流陶芸家の草分け的存在の辻輝子(つじてるこ、公式の表記では「辻」は1点しんにょう)は、1920年、東京の日本橋に生まれた。駒沢高等女学校(後の駒沢学園女子高等学校)を卒業後、陶芸家の大森光彦に師事する。また浅香金四郎には日本画を学び、北大路魯山人とも交流を結び創作の糧とした。

ニューヨーク万国博覧会をはじめ、国内の団体展、公募展にも出展し、1941年には東京府現代工芸美術展にて特賞を受賞する。また硬質陶器製法の新手法を考案し特許を得るなど、日本の女流陶芸家の第一人者として精力的に活動を行った。作品のモチーフに使われた花や虫など小さな生命に、慈愛の目をそそぐ繊細な表現は国内外で高い評価を得ている。

本展では、パラミタミュージアムが収蔵する国内随一の規模を誇る辻輝子作品約400点から、大壺や水指、香合、万華鏡など珠玉の作品を紹介。上皇后陛下美智子さまより寄贈された作品も展示される。

日本を代表する女流陶芸家の作品を堪能できる「辻輝子展」に出かけよう。

■新型コロナウイルス感染拡大予防対策
【屋内・屋外区分】
一部屋外
【スタッフ対策】
手洗い・うがい・手指消毒/マスク・フェイスシールド着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客
【施設・会場内の対策】
窓口等に飛沫防止パーティション設置/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置
【来館者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入館制限
【その他】
・「緊急事態宣言」の出ている都府県民の方は、来館をご遠慮ください(2021年2月17日現在)
・他のお客様との間隔を2メートル以上空けてください
・展示室内では会話をお控えください
・作品、展示ケース、備品や壁にはお手を触れないでください

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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