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AKB48チーム8横山結衣、1st写真集が発売前に重版決定「10代最後の私にしか出せない幼さを」

  • 2021年2月22日
  • Walkerplus

AKB48チーム8(青森県代表)の横山結衣が20歳の誕生日を迎える2月22日(月)に、10代最後に撮影した写真を掲載した1st写真集『未熟な光』を発売する。


横山はAKB48のなかでも圧倒的にダンスがうまいメンバーとして知られていて、AKB48の楽曲のなかで最高難易度のダンスナンバーと言われる『NO WAY MAN』を「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)で披露した際、センターに抜擢された経験をもつ。またチーム8の楽曲『蜂の巣ダンス』ではセンターを務めたり、公演の振付も担当している。

さらに『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』でも、独特の歌い方でパフォーマンスの高さを見せつけた。そんな横山に、発売前重版も決まり、さらに注目されている写真集について聞いてみた。

■身体づくりも気合いを入れたことのひとつ

――まずは、写真集の出版おめでとうございます。

【横山結衣】どうもありがとうございます。

――写真集の出版が決まったときの気持ちを教えてください。

【横山結衣】うれしいという感情の前に、驚きが先にきちゃいました。まさか、自分が写真集をだせるとは思っていなくて、配信イベントで自宅にいるときに、写真集を出す話を知らされて、そばに感情を共有する相手もいなくて「え、どうしよう」と思っちゃいました。

ひとりでのグラビア撮影をあまりしたことがなかったので、「え、わたしですか!?」となりました。

――『未熟な光』というタイトルについて、自身ではどう思っているか教えてください。

【横山結衣】タイトルはいくつか候補があるなかで、写真集の制作チームのみなさんと話し合って決めました。私はこれがいいとパッと目に入ったのがこのタイトルだったので、『未熟な光』に決まったときはうれしかったです。

――確かに今の横山さんを表現しているタイトルに思えます。帯の文は秋元康先生が書かれていて、長文のメッセージになっていますね。秋元先生から帯の文をいただいたときはどう思いましたか?

【横山結衣】私の写真集のために、秋元先生が言葉をくださったことがとてもありがたく、うれしいなって感じています。

――表紙の写真は制服姿で、右の目の下に風になびいた髪がかかっているのがむちゃくちゃエモいですね。

【横山結衣】やったー。エモいと思っていただけてうれしいです。笑顔ではなく、アンニュイな顔の写真です。

――写真集をひと足お先に見させていただきました。エモい写真が満載ですね。今回、水着や下着にも挑戦されていますが、撮影はいかがでしたか?

【横山結衣】どうだったかな?恥ずかしかったなという気持ちもありますけど、水着のお仕事は人生で2回目でしたし、下着の撮影も初めてでしたので、すごいドキドキという感じはありました。でも、とても素敵な写真を撮っていただいたので、「やった~」みたいな気持ちでした。

――とくに、下着は緊張されたんじゃないですか?

【横山結衣】水着も下着も初めはどちらも緊張しました。日数を重ねていくにつれてみんなすごい仲良しになれましたし、スタッフのみなさんも「いいよ、かわいいよ」と言ってくれましたので、後半はいつも通りの感じで撮影できました。

――水着や下着撮影に向けて準備されたことはありますか?

【横山結衣】身体づくりも気合いを入れたことのひとつではあるので、ぜひ見て欲しいなと思います。

――ボディメイクの準備期間はどれくらいあったのでしょうか?

【横山結衣】身体をつくるぞと思ってやった期間は1週間半ぐらいですね。10代最後で制服を着ての写真もあったので、セクシーな身体というよりかは、どちらかというと線を細く子供っぽい、10代の私にしか出せない幼さとかを、写真集に載せられたらいいなと思いました。見ていてドキッとする体型でというよりかは、制服とかが似合う体型を目指しました。

10代最後は今しかないので、この瞬間を写真に収めておけるのって素敵なことだなとすごい思いました。

■笑っている顔よりも、横顔とかアンニュイな方が好き

――インタビューをしている今日(発売記念オンラインサイン会開催の2月13日)はギリギリ10代ですね。

【横山結衣】はい。あと9日で20歳になってしまいます。

――20歳を迎える今はどんなお気持ちですか?

【横山結衣】先に20歳になっているメンバーもよく言っていますが、「気がついたら20歳になっていた」みたいな気持ちかもしれません。

――確かにそういう20歳の迎え方もあるかもしれませんね。また写真集の話題に戻りますが、横山さんの地元、青森県で撮影されたんですよね。何日ぐらいかけて撮影されたのでしょうか?

【横山結衣】4日間です。時間に追われての撮影という感じではなく、私たちのペースで楽しく撮影しましたね。衣装フィッティングのときにめちゃくちゃ着たい洋服があって、わがままを言っていっぱい洋服を着させてもらいました。それがとってもうれしかったです。

――撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

【横山結衣】編集担当の方も、メイクさんも衣装さんも、他のスタッフさんもみなさんとても優しくて、「おっいいぞ!」って結衣のことを褒めてくれるので、本当に楽しく撮影ができました。

――撮影中で印象に残ったことがあれば教えてください。

【横山結衣】ボディメイクで食事制限していた分、撮影後にスタッフのみなさんと食べたご飯がおいしくて感動しました。撮影で食べた海鮮丼も記憶に残っています。あとはちょっと寒かったかな!プールでの撮影はめっちゃ寒かったです。寒さも含めてとってもいい思い出です。

――横山さんは北国生まれですから、寒さには強いですよね。

【横山結衣】そんなことはないですよ!寒いものは寒い!(笑)。

――お気に入りのカットを教えてください。

【横山結衣】どのカットも素敵に撮ってもらったので、いっぱいありますよ。私はあまり自分の笑っている顔が好きじゃないので、横顔とかアンニュイな方が好きなんです。

でも、写真を撮ってもらっている時は笑っているほうがいいかなと思ってたくさん撮影してもらいました。背中のカットもお気に入りですね。ヘルシーな雰囲気を目指して撮ってもらいました。

――この写真は背中が割れていますね!

【横山結衣】あははは。この写真は横顔なんですけど、メイクもすごく薄くて寝起きだよという自然なカットです。

――ご両親にはもう写真集のお話はされたんですよね。

【横山結衣】写真をたくさん送りました。お父さんともお母さんともむちゃくちゃ仲がいいんですけど、お仕事の話はあんまりしないんです。写真集が決まったときも恥ずかしくてなかなか言い出せなくて、数時間たって、自分のなかで整理してから、「写真集を出すんだよね」と報告しました。ふたりともとても喜んでくれました。

――横山さんはAKB48の一員としてどんな存在でありたいと思っていますか?

【横山結衣】私の強みはパフォーマンス力ですし、パフォーマンスでは誰にも負けたくないと思っています。今後は、ビジュアルも歌もダンスもさらに磨き、私を通してAKB48を知るきっかけになるような存在になりたいなと思います。私を見てちょっとAKB48が気になったとか、AKB48のことを好きになってくれると人が増えるといいなと思います。それが私の理想です。

――ソロのお仕事とメンバーと一緒のお仕事はやはり違いますか?

【横山結衣】メンバーといると、私はサポートする役にまわって全体がよくなるようにしようと考えるんですけど、この写真集は私しか入っていないので、やはり違いますね。

――『AKB48グループ歌唱力No.1決定戦』でのパーフォーマンスもインパクトがありました。

【横山結衣】あれは緊張しちゃってヘラヘラしちゃってるんです。どうしたらいいんだろう、すみませんと思いながら歌ってました(笑)。

――最後にファンの皆さんにメッセージをお願い致します。

【横山結衣】初めてですし、10代最後の写真集ですので、色っぽくがんばった私もいます。ステージ上で着飾って決めているいつもの私じゃない、自然体の横山結衣がいっぱいいるなと感じてもらいたいです。ふだんの私との差を見ていただけたらうれしいなと思います。


取材・文=野木原晃一  衣装協力=QFD(セットアップ)

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